失敗の宣告/Declaration of Naught

提供:MTG Wiki

2013年5月12日 (日) 22:18時点におけるTaxin (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Declaration of Naught / 失敗の宣告 (青)(青)
エンチャント

失敗の宣告が戦場に出るに際し、カード名を1つ選ぶ。
(青):選ばれた名前を持つ呪文1つを対象とし、それを打ち消す。


戦場に出る際に選んだ1種類の呪文打ち消す起動型能力を持つエンチャント。1種類の呪文のみを封じる点は翻弄する魔道士/Meddling Mageを彷彿とさせる。

翻弄する魔道士同様に、その時点で唱えられて一番困る呪文を指定しておくことで、対戦相手の戦略を大きく崩すことができる。のぞき見/Peek記憶の欠落/Memory Lapse差し戻し/Remandなどの相手がすぐに唱えそうな呪文が分かるカードとも相性がよい。

翻弄する魔道士と比べると、単色でも使うことができる点や自分には影響を受けない点、歴伝などによる呪文のコピーにも対処できる点、エンチャントゆえにクリーチャーより除去されにくい点で優れている。しかし、打ち消すためには常に青マナを用意する必要があり、打ち消されない呪文に対しては無力である。

ウィニークリーチャーとしても重宝された翻弄する魔道士と違い、呪文の抑制以外には何の働きもせず、指定するカード名の判断を誤るとただの置物になってしまうのが厳しい。また、同エキスパンションで強力な苦花/Bitterblossomが登場したことでエンチャント対策が増えたのも逆風であった。

参考

QR Code.gif