空爪団/Skyclaw Thrash
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攻撃するたびにコイン投げをし、勝つと+1/+1の修整と飛行を得られるクリーチャー。
とりあえず5マナ4/4で及第点。攻撃してみないと飛行を持つかどうかわからないという不確実さはあるが、成功した場合は5/5飛行という強力な性能になれるため、リミテッドではアタッカーとして期待できる。
ストーリー
空爪団/Skyclaw Thrashはエスパー/Esperで肉体をエーテリウム/Etherium強化したジャンド/Jundのヴィーアシーノ。その前身は雷団/Thunder Thrashであり、空爪団の他にThe Lost Thrash(迷える襲撃団)、The Etherium Thunder(エーテリウムの雷)の別名を持つ。
不適切かつ不適正な方法で移植されたエーテリウムは完全とはとても言えないものの十分に機能をしている(移植方法は不明)。金線構造の翼で空を飛び、金属化した牙で噛み砕き、更に精神波攻撃をも行う。また、空爪団へ対するいかなる類の交渉や取引、精神走査は徒労に終わると言われる。
エスパーの戦いで多くの構成員を失った雷団は、古老Jkkhah(ジカー)に率いられ、敵軍の戦争用エーテリウム一時保管施設を襲う。ヴィダルケン/Vedalkenとホムンクルス/Homunculusの護衛を蹴散らし施設を乗っ取った空爪団は、数日の内にエーテリウムで肉体を強化し、エーテリウム奪還任務を帯びたエスパー軍に痛恨の打撃を加える。(→雷団の古老/Thunder-Thrash Elder#ストーリー、公式記事Gold Records参照)