悲嘆の暴君/Grief Tyrant
提供:MTG Wiki
本来は8/8だが実質半分サイズの4/4で戦場に出るクリーチャー。よろめく大群/Shambling Swarmに近いクリーチャー弱体化PIG能力を持つ。
対戦相手のファッティを道連れにできる点は評価に値するが、構築ではテンポが悪く、戦場に出たときのサイズも飛び抜けているわけでも無いため、採用がためらわれる。これは、起動型能力ではない除去能力を持つ大型クリーチャー(大火口のカヴー/Firemaw Kavuなど)に共通した弱みといえる。
萎縮持ちのクリーチャーからダメージを受けるとPIG能力が強くなる。また、-1/-1カウンターをクリーチャーに置くことをコストとする呪文や能力とも相性が良いが、PIG能力の対象にできるクリーチャーは1体のみであり、大抵のクリーチャーは-4/-4も修整を受ければ生きていられないので実用的ではない。