温室+がたつく展望台/Greenhouse+Rickety Gazebo

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Greenhouse / 温室 (2)(緑)
エンチャント — 部屋(Room)

あなたがコントロールしているすべての土地は「(T):好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つ。
(どちらの半分でも唱えることができる。そのドアは戦場で開放される。閉鎖されているドアのマナ・コストを支払って、それを開放してもよい。これはソーサリーとして扱う。)

Rickety Gazebo / がたつく展望台 (3)(緑)
エンチャント — 部屋(Room)

あなたがこのドアを開放したとき、カード4枚を切削し、その後その中からパーマネント・カード最大2枚をあなたの手札に戻す。
(どちらの半分でも唱えることができる。そのドアは戦場で開放される。閉鎖されているドアのマナ・コストを支払って、それを開放してもよい。これはソーサリーとして扱う。)


土地5色土地化と切削回収らしい効果を持つドアの揃う部屋

温室/Greenhouseは自分の土地が任意の色マナを出せるようになる。クリーチャーでなくなったことで少し除去されづらくなった社交の達人/Joiner Adeptというイメージだが、部屋ということで1マナ重いマナ加速には繋がらないが色事故を防ぎやすくなるのは変わらず、3以上のデッキ色拘束の強いカードを採用する際は安定化に役立ってくれるだろう。虹色の前兆/Prismatic Omenにも近いが、こちらは基本土地タイプを与える訳ではないので登場時のスタンダードで同居する版図シナジーが無いのは惜しい。

がたつく展望台/Rickety Gazeboは切削+パーマネント・カード限定の回収。切削した中からしか選べないので実際の挙動としては濾過と同等。墓地を経由するので虚空の力線/Leyline of the Voidなどに弱いが、カード・タイプを厳選して採用出来る構築であれば、ほぼ確実にカード・アドバンテージを確保する手段としての採用を考慮できる。全体をパーマネント・カードに染めるのは難しいが、リミテッドにおいてもライブラリーを掘る手段として有力。墓地利用手段も併用できるのであれば更に期待値が上がる。

登場時のスタンダードにおいては、主に確実な階段/Promising Stairsを勝ち筋とする部屋デッキに採用される。部屋はダスクモーン:戦慄の館で初登場したエンチャント・タイプということで数が少なく、必然的に多くの色を絡ませることになるため、ドアの数にカウント出来る上に色事故を防げるこれの存在は実に頼もしい。部屋はパーマネント・カードなので、疑似的な濾過も確実性の高いドローめいた存在となってくれる。

[編集] 参考

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