三本木市/Three Tree City
提供:MTG Wiki
伝説の土地
三本木市が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプ1つを選ぶ。
(T):(◇)を加える。
(2),(T):色1色を選ぶ。あなたがコントロールしていてその選ばれたクリーチャー・タイプであるクリーチャーの数に等しい点数の、その色のマナを加える。
調整版ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle。選択したクリーチャー・タイプの数しかマナが出なくなり、起動に2マナ必要になったが、任意の色のマナが出せるようになった。
これのタップも含めると起動に実質3マナ費やしているため、選択したタイプのクリーチャーが4体以上いないと非効率なマナフィルターでしかない。思い切りタイプ的シナジーに特化したデッキを組む必要があるが、その種族・職業が高い展開力と大量のマナの使い道を併せ持っていなければ無意味なので二重にハードルが高い。
登場時点のスタンダードでは跳び込め/Hop to Itを有する兎、炎貯えのヤモリ/Flamecache Geckoと軽い新生持ちを有するトカゲが比較的有望なくらい。これらのデッキも立藤村/Lupinflower Villageサイクルや魂の洞窟/Cavern of Soulsのような扱いやすいタイプ的土地を優先することが多いため三本木市の採用例は皆無に近い。
パイオニア以下の環境ではエルフやゴブリンなど展開力に優れた種族が増えるため、スタンダードよりは活躍の可能性がある。
リミテッドでは会心のタイプ的デッキが組めたのでない限りアンプレイアブル。大抵の場合はこれよりも基本土地の方がマシである。
- 沈んだ城塞/Sunken Citadelなら三本木市の起動コストを一枚でまかなえるが、展開力を重視するデッキはタップインの土地を嫌うことが多いので相性がいいとも言い切れない。
- 大量のパーマネントを置くことで大量のマナを出せるようになる点・同じ起動コストを持つ点ではニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyxに近いところがあり、使用できるフォーマットも大きく重複しているため強く競合する。力線を使った信心稼ぎのような爆発力を高める手段には乏しいため、クリーチャー・タイプさえ一致すればマナ・シンボルは問われない点、トークンによるカウント稼ぎが可能な点、任意の色のマナを出せる点などを以て差別化することになるか。
- このカードとはなんの関係もないが、「三本木市」という地名が1956年まで青森県に実在していたのでインターネット検索をするとそちらの情報が交じることが多い。
[編集] ストーリー
三本木市/Three Tree Cityは、ブルームバロウ/Bloomburrowの渓間/Valleyに存在するアニマルフォーク/Animalfolkの都市(イラスト)。絡み合った三本の古木に築かれた渓間最大の居住地で、あらゆる種類のアニマルフォークが暮らしている。
詳細は渓間/Valley#三本木市/Three Tree Cityを参照。