エルズペスの強打/Elspeth's Smite

提供:MTG Wiki

2024年11月3日 (日) 09:49時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Elspeth's Smite / エルズペスの強打 (白)
インスタント

攻撃クリーチャーやブロック・クリーチャーのうち1体を対象とする。エルズペスの強打はそれに3点のダメージを与える。このターンにそのクリーチャーが死亡するなら、代わりにそれを追放する。


定番のレンジストライクインスタント死亡するなら追放するおまけ付き。

条件付きではあるが、1マナ3点火力並の効率の良さ。死亡誘発リアニメイトも無効化できる点もありがたい。とはいえ単体除去でしかなく、システムクリーチャーにも手出し出来ないので、基本的にはビートダウンに対するサイドボード向けのカード。

登場時のイニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期スタンダードでは赤単アグロ相手を想定するなら痛烈な一撃/Knockout Blowと競合するのがネックであり、環境的にもこのカードは向いておらずあまり採用されなかった。しかし2023年5月29日の禁止指定以降はサイドボードに採用する事例が増え始めた。グリクシス・ミッドレンジが衰退し、死体鑑定士/Corpse Appraiserが消えたことでしつこい負け犬/Tenacious Underdogが復権したので、その対策としてである。

ローテーション後のイニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期のスタンダードでは、エルドレインの森で負け犬に加え類似性能を持つ苔森の戦慄騎士/Mosswood Dreadknightメタゲームに多く姿を現したので、サイドボード需要がますます高まった。

3年目の団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期のスタンダードにおいても、グルール果敢心火の英雄/Heartfire Hero死亡誘発を無視できる除去として採用される。さらにファウンデーションズ再録され、この後のスタンダードの常駐カードになった。

リミテッドではダメージの低さが気にかかるものの、バトルを巡る攻防戦においては役立つ。

[編集] ルール

[編集] 参考

QR Code.gif