イニストラードを覆う影ブロック
提供:MTG Wiki
イニストラードを覆う影ブロック/Shadows over Innistrad blockはイニストラードを覆う影、異界月の2つのセットからなるブロック。
セット名 | 略号 | 発売日 | セット枚数 | 製品情報(WotC) | カードリスト(Wisdom Guild) |
---|---|---|---|---|---|
イニストラードを覆う影/Shadows over Innistrad | SOI | 2016年4月8日 | 297枚 | 製品情報 | カードリスト |
異界月/Eldritch Moon | EMN | 2016年7月22日 | 205枚 | 製品情報 | カードリスト |
続編として2021年にイニストラード:真夜中の狩りおよびイニストラード:真紅の契りが発売された。
[編集] 概要
イニストラード・ブロックの舞台となった次元/Planeであるイニストラード/Innistradを再訪するブロック。
イニストラード・ブロック同様「ホラー」をテーマとするトップダウン・デザインのブロックだが、従来のゴシック・ホラーに加えてコズミック・ホラーの要素が取り入れられているのが特徴。第1セットで原因不明のイニストラードの異変という「謎」が投げかけられ、第2セットで「謎」の答えが明かされるとともに本格的な異変が描かれるという構成になっている。
イニストラード・ブロックのメカニズム上のテーマであった「墓地」と「タイプ的」も続投しており、人間、スピリット、ゾンビ、吸血鬼、狼男が引き続き主要種族となっている。
両面カード、マッドネスが再登場した。また新たなキーワード能力である潜伏、現出、増呪、キーワード処理である調査、合体、能力語である昂揚が登場した。
- 2017年1月20日付で、異界月の約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised Endを含む3枚がスタンダードで禁止カードに指定された[1]。スタンダードでの禁止カードは5年半振り。
- このブロック+イニストラード・ブロックのカードで構成される再録セット、イニストラードを覆う影リマスターがMagic: The Gathering Arena限定で発売された。
[編集] 関連ページ
- Announcing Shadows over Innistrad/『イニストラードを覆う影』 発表
- Announcing Eldritch Moon/『異界月』 発表
- デザイン演説2016(Making Magic 2016年8月29日)
- 陣営構築(Making Magic 2018年10月15日)
[編集] 参考
- カード個別評価:イニストラードを覆う影ブロック
- デュエルデッキ
- カードセット一覧
- タルキール龍紀伝 - マジック・オリジン
- 戦乱のゼンディカー・ブロック(戦乱のゼンディカー - ゲートウォッチの誓い) - イニストラードを覆う影ブロック(イニストラードを覆う影 - 異界月)
- カラデシュ・ブロック(カラデシュ - 霊気紛争) - アモンケット・ブロック(アモンケット - 破滅の刻)