人喰い梢/Carnivorous Canopy
提供:MTG Wiki
2023年3月14日 (火) 12:50時点におけるHarukaTomose (トーク | 投稿記録)による版
Carnivorous Canopy / 人喰い梢 (2)(緑)
ソーサリー
ソーサリー
アーティファクトやエンチャントや飛行を持つクリーチャーのうち1つを対象とする。それを破壊する。そのパーマネントのマナ総量が3以下であるなら、増殖を行う。(望む数のパーマネントやプレイヤーを選び、その後、すでにそこにあるカウンター1種類につき、そのカウンターをもう1個与える。)
フライヤー、アーティファクト、エンチャントをいずれかを破壊するソーサリー。除去性能については後述の通り他にも類似呪文があるが、これの場合軽いパーマネントを対象にした場合は増殖のおまけがつく、テンポ・アドバンテージを取れなかった場合に相応のメリットを得られるのが特徴的なデザインとなっている。
緑が苦手なフライヤーを対策しつつも、アーティファクトやエンチャントにも対処できるのでリミテッドでは汎用性の高い除去として取り回しがよく、特に問題無くピックできる。油カウンターや毒カウンターが存在するカード・セットということで、増殖についても役立つ盤面は多い。
構築の場合、撃ち落としと同様にソーサリーというのが残念。黒が絡まないと飛行に対処できないが、羅利骨灰/Tear Asunderという選択肢もあるので採用されることは少ないだろう。 セレズニア・ポイズンでは増殖を生かせるため、対応の難しい飛行対策を兼ねてサイドボードに複数枚入ることがある。
- 増殖を無視した除去性能については近いカードセットにおいても、前述の羅利骨灰や、撃ち落とし/Shoot Down(人食い梢より1マナ重くなった代わりに追放する)、壊れた翼/Broken Wings(同コストでインスタント)などがあるので、増殖も含めて環境や用途を加味して選択したい。