龍火の薬瓶/Vial of Dragonfire
提供：MTG Wiki
変異や予示の裏向きクリーチャーを除去できる点は評価できるが、デッキカラーを選ばずに使える除去であるため、ダメージ効率は悪い。単独ではAeolipileの下位互換であり、構築はおろかリミテッドでも少々微妙な性能。
しかし一つ前のエキスパンションである運命再編の名高い武器職人/Renowned Weaponsmithで既にカード名が参照されており、起動型能力でこれをライブラリーから持ってくることができる。ここを経由した場合はアドバンテージを得られる上に名高い武器職人のマナ能力の恩恵を受けられるためリミテッドなら強力な組み合わせといえる。しかしブースター・ドラフトでは通常は先にタルキール龍紀伝を開封するのでこの組み合わせを狙ってこれをピックしても運命再編でアンコモンの名高い武器職人が出ずに空振りに終わる可能性が高いのが少々残念なところである。
基本セット2020で名高い武器職人と共に再録。以降も再録時は原則武器職人とセットになっている。
