戦乙女の剣/Valkyrie's Sword
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Valkyrie's Sword / 戦乙女の剣 (1)(白)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
戦乙女の剣が戦場に出たとき、あなたは(4)(白)を支払ってもよい。そうしたなら、飛行と警戒を持つ白の4/4の天使(Angel)・戦士(Warrior)クリーチャー・トークン1体を生成し、その後、戦乙女の剣をそれにつける。
装備しているクリーチャーは+2/+1の修整を受ける。
装備(3)
戦場に出た際にコストを支払うと装備先を自前で調達する装備品サイクルの白。セラの天使/Serra Angel相当の、飛行と警戒を持つ4/4の天使・戦士トークンを生成する。
総コスト7マナで6/5飛行警戒のフィニッシャークラスを生み出すことができ、進行の遅いリミテッドでは十分採用の余地はある。装備品単体の性能としては装備コスト(3)で+2/+1のみと効率は良くないものの、ゲームの進行とともに戦力外になってしまったクリーチャーを再び戦力に組み込めるので悪くはない。
トークンを出した場合でも付け替えは自由。6/5単体で攻めるよりも、占い鴉/Augury Ravenや武勇の審判者、ファーヤ/Firja, Judge of Valorに装備し直して攻め手を増やす方が有効な場面もあるので、対戦相手にとって最も嫌な攻められ方を探したい。
構築においては7マナ支払って6/5飛行警戒のみでは厳しい部分もあり、何かしらの工夫がほしいところ。
- 装備品単体としての性能は両方のコストが重くなった信頼おける山刀/Trusty Machete。よっぽどの緊急事態でなければ素出しは割に合わないだろう。
- 具体的には、序盤~中盤にどうしても「2つ目の呪文」メカニズムを起動させる必要がある場合。あるいは単純に、展開が早く7マナまで到達することが期待できない場合など。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
カルドハイムのトークン付き装備品サイクル。有色アーティファクトの装備品で、戦場に出たときマナを支払えば、カード名に対応するクリーチャー・タイプのクリーチャー・トークンを生成し、自身をそれにつける。稀少度はアンコモン。
- 戦乙女の剣/Valkyrie's Sword
- 巨人の護符/Giant's Amulet
- ドローガーの兜/Draugr's Helm
- ドワーフの鎚/Dwarven Hammer
- エルフの弓/Elven Bow
[編集] 参考
- 『カルドハイム』のトークン(Daily MTG 2021年1月20日)
- 戦乙女/Valkyrie(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:カルドハイム - アンコモン
- カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons - アンコモン