ラノワールの異形/Abomination of Llanowar
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警戒と威迫を持ち、戦場と墓地のエルフの総数がP/Tになる伝説のエルフ・ホラー。
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関連カード
サイクル
統率者レジェンズのアンコモンの2色の伝説のクリーチャーサイクル。それぞれリミテッドの2色のアーキタイプに対応している。
- 空の管理者、カンジー/Kangee, Sky Warden(白青、飛行)
- 恭しき霊能者、サリズ/Thalisse, Reverent Medium(白黒、トークン)
- 死の波のアラウミ/Araumi of the Dead Tide(青黒、墓地利用)
- 憤怒船長バーガス/Captain Vargus Wrath(青赤、海賊)
- 一座の支配人、ジョーリ/Juri, Master of the Revue(黒赤、生け贄)
- ラノワールの異形/Abomination of Llanowar(黒緑、エルフ)
- 熊爪のトゥーヤ/Tuya Bearclaw(赤緑、パワー参照)
- 練達の職人、レヤブ/Reyav, Master Smith(赤白、オーラと装備品)
- アラシンの守護者、ハムザ/Hamza, Guardian of Arashin(緑白、+1/+1カウンター)
- 報奨の祝賀者、イモーティ/Imoti, Celebrant of Bounty(緑青、マナ総量が6以上の呪文)
ストーリー
ラノワールの異形/Abomination of Llanowarは、ドミナリア/Dominariaのラノワール/Llanowarに住まう恐ろしい怪物。多数のエルフ/Elfが一体化した異形の姿をしている(イラスト)。
ラノワールの森の奥深くに、屍術/Necromancyの魔法から成る暗くよじれた沼があった。何世紀も澱み続けながら、その沼は邪悪なエネルギーのブラックホールのように内側へと成長していった。やがてそれはラノワールの斥候部隊に発見された。好奇心に駆られた新入りが暗いもつれに触れると、それは内側へと爆発し、エルフたちを吸い込み、融合させて一体のアンデッドの怪物へと変えた。最初の部隊を捜索するために第二の斥候部隊が送られたが、彼らはそれが眼前に迫るまで見つけたものの正体を理解できなかった。怪物は外見に見合わぬ速度でエルフたちに突進し、彼らを生きたまま、その体を成す恐ろしい集合体へと取り込んだ。
一人のエルフが逃げ延び、そして森のその区域は立ち入り禁止が宣告された。長きにわたりその怪物の目撃情報は報告されていないが、「ラノワールの異形」の話は今でもエルフたちの間で人気のある、キャンプファイアを囲んで語る物語だ。
登場作品・登場記事
- The Legendary Characters of Commander Legends, Part 2/『統率者レジェンズ』の伝説たち その2(Card Preview 2020年11月6日 Ari Zirulnik and Ethan Fleischer著)