泥棒スカイダイバー/Thieving Skydiver

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キッカーすると戦場に出たときアーティファクトを奪い、装備品ならそのまま装備してしまうマーフォーク・ならず者。

パイオニア・ヒストリック以下の環境では巨像の鎚/Colossus Hammerの装備コスト踏み倒し手段の一つとしてジェスカイハンマーに採用される。

リミテッドでは素出しでも及第点の性能であり、能力も使えるチャンスが多い。しかもゼンディカーの夜明けの装備品は特性上点数で見たマナ・コストが小さく装備コストが大きい傾向があり、能力と噛み合っている。低コストでキッカーすることができるので、ドレイクの休息地/Roost of Drakesなど各種キッカーシナジーカードとの併用を狙うのもいいだろう。

• 戦場にアーティファクトが無い状態でも、キッカーされた呪文にすることだけを目的に唱えることは出来る。誘発型能力をスタックに置く際に適正な対象が選べないなら、能力はスタックから取り除かれる。
• クリーチャーが装備している装備品を誘発型能力の対象に選び、解決時に泥棒スカイダイバーが除去されているなど装備出来ない状態だった場合、あなたは装備品のコントロールは得るが装備品はクリーチャーについたままである。あなたが装備能力を起動して他のクリーチャーにつけない限り、そのクリーチャーから勝手にはずれることはない。

参考

• カード個別評価：ゼンディカーの夜明け - レア