疫病吹き/Plague Belcher

提供:MTG Wiki

2017年5月10日 (水) 19:12時点における104.162.226.105 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索


アモンケットに存在する、戦場に出たあなたコントロールするクリーチャー1体を対象とし、-1/-1カウンター置くクリーチャーの1枚。威迫を持ち、他のゾンビ死亡する度ライフロスのボーナスが得られるゾンビ・ビースト

本体性能は、単色にして回避能力付きの長毛のソクター/Woolly Thoctarという凄まじいもの。その分、-1/-1カウンターによる弱体化の幅も大きめなので、採用するならいかにこの戦闘力の高さを活かせる構成にするかが鍵。ゾンビは死んでも墓地から復活できるものも多く、それによるディスアドバンテージの緩和ができる事や3番目の能力とのシナジーから、基本的にはゾンビデッキアタッカーとして使うのが前提となる。誘発型能力効果は小さなものだが、元々攻め気の強い種族であるため、着実にクロックを刻んでいけるのは方向性が噛み合う。

スタンダードでは戦慄の放浪者/Dread Wanderer無情な死者/Relentless Dead戦墓の巨人/Diregraf Colossus屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scroungerなど相性のよいカードも多く、それらとともに単色あるいは白黒のゾンビデッキで主力を担っている。

モダン以下のフォーマットでも、簡単に墓地から戻って来る墓所這い/Gravecrawler恐血鬼/Bloodghast死亡誘発能力を有し不死により戦場に戻せる上-1/-1カウンターで不死を再利用できるゲラルフの伝書使/Geralf's Messengerといった好相性のカードが存在するため、軽くサイズに優れるこれも検討の余地が有るだろう。

参考

QR Code.gif