ココアペブルス
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ココアペブルス(Cocoa Pebbles)は、ペブルスの亜種で、黒をタッチしたもの。特にドローエンジンとしてネクロポーテンス/Necropotenceを使用するものを指す場合が多い。白主体のデッキであるペブルスに黒の要素を加え、ココア色ということでこう呼ばれる。
概要
エンチャント
クリーチャー1体を生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。ゴブリンの砲撃はそれに1点のダメージを与える。
エンチャント
あなたの手札を公開した状態でプレイする。
あなたがカードを引く場合、代わりにあなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それがクリーチャー・カードである場合、それをあなたの墓地に置く。そうでない場合、カードを1枚引く。
クリーチャー1体が戦場からあなたの墓地に置かれるたび、それをあなたの手札に戻す。
エンチャント
あなたのドロー・ステップを飛ばす。
あなたがカードを捨てるたび、あなたの墓地にあるそのカードを追放する。
1点のライフを支払う:あなたのライブラリーの一番上のカードを裏向きのまま追放する。あなたの次の終了ステップの開始時に、そのカードをあなたの手札に加える。
基本コンボはペブルスと同様永劫の輪廻/Enduring Renewal+ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardmentの無限ダメージである。そこに黒を加えたことで、暗黒の儀式/Dark Ritualのマナ加速やネクロポーテンス/Necropotenceのドローを利用して一気にコンボパーツを揃えることができるようになった。
デュアルランド期のエクステンデッドにおいて、Tony Dobsonがプロツアーシカゴ99でベスト8入りし話題となった。しかし、ネクロを利用したコンボデッキはより相性がよくスピードも速い寄付/DonateとIllusions of Grandeurのコンボ(ネクロ・ドネイト)に取って代わられてしまい、衰退。その後、上記のカードはいずれも禁止カードに指定されてしまった。
その後は手札破壊や火薬樽/Powder Kegにより時間を稼いでパーツを揃えるデッキとなった。
サンプルレシピ
- 備考
- プロツアーシカゴ99 ベスト8 (参考)
- 使用者:Tony Dobson
- フォーマット
メインデッキ | サイドボード | ||
---|---|---|---|
クリーチャー (10) | 2 | 平和の番人/Peacekeeper | |
4 | Shield Sphere | 3 | 沈黙のオーラ/Aura of Silence |
2 | ファイレクシアの歩行機械/Phyrexian Walker | 1 | 中心部の防衛/Defense of the Heart |
4 | アカデミーの学長/Academy Rector | 4 | 紅蓮破/Pyroblast |
呪文 (28) | 1 | 中断/Abeyance | |
3 | モックス・ダイアモンド/Mox Diamond | 2 | 枯渇/Mana Short |
1 | 魔力の櫃/Mana Vault | 2 | 不毛の大地/Wasteland |
4 | ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment | ||
1 | 沈黙のオーラ/Aura of Silence | ||
4 | ネクロポーテンス/Necropotence | ||
3 | 永劫の輪廻/Enduring Renewal | ||
4 | 強迫/Duress | ||
4 | 暗黒の儀式/Dark Ritual | ||
4 | Demonic Consultation | ||
土地 (22) | |||
4 | Badlands | ||
4 | Scrubland | ||
4 | 真鍮の都/City of Brass | ||
4 | 宝石鉱山/Gemstone Mine | ||
3 | 泥炭の沼地/Peat Bog | ||
3 | ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower |