踏み吠えインドリク/Indrik Stomphowler
提供:MTG Wiki
Indrik Stomphowler / 踏み吠えインドリク (4)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)
クリーチャー — ビースト(Beast)
踏み吠えインドリクが戦場に出たとき、アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
4/4帰化/Naturalizeを内蔵した187クリーチャー。
帰化/Naturalizeのマナ・コストが(1)(緑)なので、差し引き(3)で4/4のバニラクリーチャーが付いてくることになる。そういう意味ではコスト・パフォーマンスはよい(もちろん、抱き合わせならではのコスト設定)。4/4ならばアタッカーとしても及第点であるし、シングルシンボルで扱いやすいのもありがたい。メタゲームによって選択の余地は充分にあるだろう。鳩散らし/Dovescapeなどが目立つ時などは特に。
実際に緑青ビートダウン等で4枚積みされる事もしばしばであり、このマナ域のカードとしては意外なほど使われている。
リミテッドでは、CIP能力がついていようがいまいが、5マナ4/4というのは普通にフィニッシャーとして使えるレベルである。もし対戦相手側に破壊する物がなかったら自分のアーティファクトやエンチャントが破壊されてしまうが、リミテッドではたいていのプレイヤーが印鑑くらいは採用しており、ラヴニカ・ブロックにはオーラ関連のカードも多いので、破壊対象に困ることは少ないだろう。
- 多色だがより軽い調和スリヴァー/Harmonic Sliver、より対象が広い酸のスライム/Acidic Slimeなど、後継カードが登場してからはお株を奪われてしまった感もある。
関連カード
- 蹂躙と咆哮/Stomp and Howl -- 踏み吼えインドリクをイメージしたソーサリー。フレイバー・テキストに登場。
- インドリクの陰影/Indrik Umbra -- インドリクの名を冠する族霊鎧オーラ。