国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger
提供:MTG Wiki
Borderland Ranger / 国境地帯のレインジャー (2)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) スカウト(Scout) レインジャー(Ranger)
クリーチャー — 人間(Human) スカウト(Scout) レインジャー(Ranger)
国境地帯のレインジャーが戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それを公開し、あなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
2/2地勢/Lay of the LandのCIP能力を持つ人間クリーチャー。護民官の道探し/Civic Wayfinderの同型再版。
緑の主要部族のエルフでなくなってしまったので、部族シナジーを得にくいぶんだけ相対的に劣った印象。エルフデッキにとっては、入れ替わりにこれが入ってしまったことは多少の痛手となるだろう。
リミテッドではカード・アドバンテージを取りながらマナ基盤を整えられることで重宝される。クリーチャーとしても3マナ2/2とそれなりに戦力になり、緑の主力の一角となる。アヴァシンの帰還での再録時には人間であることに意味が出てきたこと、奇跡やライブラリーの一番下送りにするカードなどの存在からライブラリーを切り直す手段が役立つことから、使い勝手が若干向上している。
構築でも悪い性能ではないのだが、サイズ的にも能力的にもいささか中途半端。クリーチャーと土地サーチはどちらも緑のお家芸であり、どちらか片方に特化したもの、両方を兼ねているもの、いずれも豊富に存在するため、これを採用する決め手に欠ける印象が強い。
- 基本セット2010版のイラストは棍棒のトロール/Cudgel Trollのイラストとつながっている。
- 基本セット2011では1マナ軽い森のレインジャー/Sylvan Rangerと入れ替わる形で基本セット落ち。クリーチャー・タイプはエルフ・スカウトとなり、これと護民官の道探しとの合いの子となっている。