死後剛直/Vigor Mortis

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[[色拘束]]が強くなった[[ゾンビ化/Zombify]]。その分、[[緑マナ]][[コスト]]の一部として[[支払う]]ことで、出てくる[[クリーチャー]]を強化できる[[向上呪文]]になった。
  
これまで[[ゾンビ化/Zombify]]を採用していた[[リアニメイト]][[デッキ]]に緑を足す形で単純に強化が図れる点は優秀。追加の黒マナ1個は黒デッキなら苦痛にならない。
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これまで[[ゾンビ化/Zombify]]を採用していた[[リアニメイト]][[デッキ]]に[[緑]]を足す形で単純に強化が図れる点は優秀。追加の[[黒マナ]]1個は[[黒]]デッキなら苦痛にならない。
  
しかし、[[ラヴニカ・ブロック]]の前後に流行したリアニメイトデッキ[[太陽拳]]は[[白]][[青]][[黒]]の3色で構成されており、[[+1/+1カウンター]]のために緑を足す余裕も[[色拘束]]を強くする余裕も無かった。さらに、次に出てきたリアニメイトデッキ[[昇竜拳]]はちょうど黒緑以外の3色。色やメリットを活かせるデッキに恵まれておらず、目立った活躍は無いかに思われた。しかし、[[ゾンビ化/Zombify]]が[[第10版]]に再録されなかったため、[[戦慄の復活/Dread Return]]と共に使用されている。
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しかし、[[ラヴニカ・ブロック]]の前後に流行したリアニメイトデッキ[[太陽拳]]は[[白青黒]]の3色で構成されており、[[+1/+1カウンター]]のために緑を足す余裕も色拘束を強くする余裕もなかった。さらに、次に出てきたリアニメイトデッキ[[昇竜拳]]はちょうど[[黒緑]]以外の3色。色やメリットを活かせるデッキに恵まれておらず、目立った活躍はないかに思われた。しかし、[[ゾンビ化/Zombify]]が[[第10版]]に[[再録]]されなかったため、[[戦慄の復活/Dread Return]]と共に使用されている。
  
 
*"Vigor Mortis"は"Rigor Mortis"(死後硬直)の洒落。日本語訳もそれに沿っている。
 
*"Vigor Mortis"は"Rigor Mortis"(死後硬直)の洒落。日本語訳もそれに沿っている。
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==参考==
 
==参考==
*[[ゴルガリカラー]]
 
 
*[[カード個別評価:ラヴニカ:ギルドの都]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ラヴニカ:ギルドの都]] - [[アンコモン]]

2010年10月24日 (日) 19:50時点における版


Vigor Mortis / 死後剛直 (2)(黒)(黒)
ソーサリー

あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に出す。この呪文を唱えるために(緑)が支払われていたなら、そのクリーチャーはその上に追加の+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。


色拘束が強くなったゾンビ化/Zombify。その分、緑マナコストの一部として支払うことで、出てくるクリーチャーを強化できる向上呪文になった。

これまでゾンビ化/Zombifyを採用していたリアニメイトデッキを足す形で単純に強化が図れる点は優秀。追加の黒マナ1個はデッキなら苦痛にならない。

しかし、ラヴニカ・ブロックの前後に流行したリアニメイトデッキ太陽拳白青黒の3色で構成されており、+1/+1カウンターのために緑を足す余裕も色拘束を強くする余裕もなかった。さらに、次に出てきたリアニメイトデッキ昇竜拳はちょうど黒緑以外の3色。色やメリットを活かせるデッキに恵まれておらず、目立った活躍はないかに思われた。しかし、ゾンビ化/Zombify第10版再録されなかったため、戦慄の復活/Dread Returnと共に使用されている。

  • "Vigor Mortis"は"Rigor Mortis"(死後硬直)の洒落。日本語訳もそれに沿っている。

関連カード

サイクル

ラヴニカ:ギルドの都向上呪文サイクル。対応するマナを支払っていると効果が追加される。ゴルガリのみアンコモン2枚、他はコモン・アンコモン1枚ずつ。

参考

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