タップ・シンボル
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− | + | '''タップ・シンボル'''/''Tap Symbol''は、灰色の円の中に曲がった矢印が描かれた記号。[[著作権]]の制約上、書籍やWeb上ではタップ・シンボルは'''{T}'''や'''(T)'''で表現されることが多い(単純に記述が楽だからとも言える)。 | |
− | + | これが[[起動型能力]]の[[起動コスト]]に含まれていた場合、それは「この[[パーマネント]]を[[タップ]]する」ということを意味する。この[[コスト]]は、タップ状態のクリーチャーやいわゆる「[[召喚酔い]]」のクリーチャーで支払うことはできない。 | |
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− | + | タップ・シンボルは[[リバイズド]]から設けられたものであり、最初のタップ・シンボルは「'''傾いたT'''」であった。リバイズド以前にはタップ・シンボル自体がなく、「~するためにタップする」といった書式で書かれていた。 | |
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− | + | その後、[[第8版]]でのカードのデザインの変更([[新枠]])に伴い、現在の「'''灰色の円の中に曲がった矢印が描かれた記号'''」に変更された。 | |
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2008年9月2日 (火) 22:39時点における版
タップ・シンボル/Tap Symbolは、灰色の円の中に曲がった矢印が描かれた記号。著作権の制約上、書籍やWeb上ではタップ・シンボルは{T}や(T)で表現されることが多い(単純に記述が楽だからとも言える)。
これが起動型能力の起動コストに含まれていた場合、それは「このパーマネントをタップする」ということを意味する。このコストは、タップ状態のクリーチャーやいわゆる「召喚酔い」のクリーチャーで支払うことはできない。
タップ・シンボルの変遷
タップ・シンボルはリバイズドから設けられたものであり、最初のタップ・シンボルは「傾いたT」であった。リバイズド以前にはタップ・シンボル自体がなく、「~するためにタップする」といった書式で書かれていた。
マジックが世界中に広がるのに合わせて、「タップ」の頭文字が「T」でない言語でも分かりやすくするため、第4版で「四角(カード)の中に曲がった矢印が描かれた記号」に変更された。
その後、第8版でのカードのデザインの変更(新枠)に伴い、現在の「灰色の円の中に曲がった矢印が描かれた記号」に変更された。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 1 ゲームの考え方
- 104 ゲームの終了
- 104.4 ゲームが引き分け になる場合がいくつか存在する。
- 104.4a ゲームに残っていたすべてのプレイヤーが同時に負けた場合、ゲームは引き分けとなる。
- 104.4b 「影響範囲限定」選択ルールを用いないゲーム(2人対戦を含む)において、ゲームが強制的な処理による「ループ」、すなわち止める方法がない一連のイベントの繰り返しに入った場合、ゲームは引き分けとなる。選択可能な処理が含まれるループによって引き分け になることはない。
- 104.4c 効果によってゲームが引き分け になることがある。
- 104.4d チームによる多人数戦においては、残っていたすべてのチームが同時に負けた場合、ゲームは引き分けとなる。
- 104.4e 「影響範囲限定」選択ルールを使った多人数戦において、ゲームを引き分けにする呪文や能力の効果は、その呪文や能力のコントローラーとその影響範囲内にいるプレイヤーを引き分けにする。それらのプレイヤーはゲームから離れ、他のプレイヤーはゲームを続ける。
- 104.4f 「影響範囲限定」選択ルールを使った多人数戦において、ゲームが強制的な処理による「ループ」、すなわち止める方法がない一連のイベントの繰り返しに入った場合、そのループに含まれるオブジェクトをコントロールしているプレイヤー、ならびにそれらのプレイヤーのいずれかの影響範囲内にいるすべてのプレイヤーは、そのゲームにおいて引き分けとなる。それらのプレイヤーはゲームから離れ、他のプレイヤーはゲームを続ける。
- 104.4g チーム同士による多人数戦において、そのチームの残っているすべてのプレイヤーが引き分けに終わった場合、そのチームも引き分け になる。
- 104.4h 「皇帝戦」変種ルールにおいて、その皇帝がゲームに引き分け になった場合、チームも引き分け になる(rule 809.5 参照)。
- 104.4i 大会においては、ゲームに参加しているすべてのプレイヤーは同意による引き分けにすることに同意できる。rule 100.6 参照。
- 104.4 ゲームが引き分け になる場合がいくつか存在する。
- 104 ゲームの終了