タップ・シンボル

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(整理)
1行: 1行:
=タップ・シンボル/Tap Symbol=
+
'''タップ・シンボル'''/''Tap Symbol''は、灰色の円の中に曲がった矢印が描かれた記号。[[著作権]]の制約上、書籍やWeb上ではタップ・シンボルは'''{T}'''や'''(T)'''で表現されることが多い(単純に記述が楽だからとも言える)。
  
灰色の円の中に曲がった矢印が描かれた記号。
+
これが[[起動型能力]]の[[起動コスト]]に含まれていた場合、それは「この[[パーマネント]]を[[タップ]]する」ということを意味する。この[[コスト]]は、タップ状態のクリーチャーやいわゆる「[[召喚酔い]]」のクリーチャーで支払うことはできない。
[[著作権]]の制約上、書籍やWeb上ではタップ・シンボルは{T}や(T)で表現されることが多い(単純に記述が楽だからとも言える)。
+
  
これが[[起動型能力]]の[[起動コスト]]に含まれていた場合、それは「この[[パーマネント]]を[[タップ]]する」ということを意味する。
+
==タップ・シンボルの変遷==
この[[コスト]]は、タップ状態のクリーチャーやいわゆる「[[召喚酔い]]」のクリーチャーで支払うことはできない。
+
タップ・シンボルは[[リバイズド]]から設けられたものであり、最初のタップ・シンボルは「'''傾いたT'''」であった。リバイズド以前にはタップ・シンボル自体がなく、「~するためにタップする」といった書式で書かれていた。
  
[[リバイズド|]][[テキスト]]では傾いたTが書かれていた(さらに[[アルファ|大昔]]にはタップ・シンボル自体が無く、例えば[[島/Island]]は「[[青]][[マナ]]1点を出すためにタップする」と書かれていた)が、マジックが世界中に広がるのに合わせて(「タップ」の頭文字が「T」でない言語でもわかりやすくするため)わかりやすいマークになった。
+
[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]が世界中に広がるのに合わせて、「タップ」の頭文字が「T」でない言語でも分かりやすくするため、[[第4版]]で「'''四角(カード)の中に曲がった矢印が描かれた記号'''」に変更された。
  
2代目は四角(カード)の中に曲がった矢印が描かれた記号だった。
+
その後、[[第8版]]でのカードのデザインの変更([[新枠]])に伴い、現在の「'''灰色の円の中に曲がった矢印が描かれた記号'''」に変更された。
現在のものは3代目で、[[第8版]]でのカードのデザインの変更に伴い、こちらも変更された。
+
  
 
==参考==
 
==参考==
17行: 15行:
 
*[[アンタップ・シンボル]]
 
*[[アンタップ・シンボル]]
  
==該当ルール==
+
{{#cr:104.4}}
#whisper(cr,104.4)
+

2008年9月2日 (火) 22:39時点における版

タップ・シンボル/Tap Symbolは、灰色の円の中に曲がった矢印が描かれた記号。著作権の制約上、書籍やWeb上ではタップ・シンボルは{T}(T)で表現されることが多い(単純に記述が楽だからとも言える)。

これが起動型能力起動コストに含まれていた場合、それは「このパーマネントタップする」ということを意味する。このコストは、タップ状態のクリーチャーやいわゆる「召喚酔い」のクリーチャーで支払うことはできない。

タップ・シンボルの変遷

タップ・シンボルはリバイズドから設けられたものであり、最初のタップ・シンボルは「傾いたT」であった。リバイズド以前にはタップ・シンボル自体がなく、「~するためにタップする」といった書式で書かれていた。

マジックが世界中に広がるのに合わせて、「タップ」の頭文字が「T」でない言語でも分かりやすくするため、第4版で「四角(カード)の中に曲がった矢印が描かれた記号」に変更された。

その後、第8版でのカードのデザインの変更(新枠)に伴い、現在の「灰色の円の中に曲がった矢印が描かれた記号」に変更された。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

QR Code.gif