ジェイラム秘本/Jalum Tome
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
18行: | 18行: | ||
*[[両替機/Currency Converter]] - [[マナ・コスト]]が(1)で他の能力も持った[[上位互換]]。([[ニューカペナの街角統率者デッキ]]) | *[[両替機/Currency Converter]] - [[マナ・コスト]]が(1)で他の能力も持った[[上位互換]]。([[ニューカペナの街角統率者デッキ]]) | ||
+ | *[[蒐集家の保管庫/Collector's Vault]] - マナ・コストが(2)で[[宝物]]の[[生成]]も付いた上位互換。([[エルドレインの森]]) | ||
+ | |||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:アンティキティー]] - [[アンコモン]]2 | *[[カード個別評価:アンティキティー]] - [[アンコモン]]2 |
2023年10月6日 (金) 01:53時点における最新版
ドローとディスカードを行う、秘本の名を冠したドロー・アーティファクト。
直接カード・アドバンテージには繋がらないが手札の質を向上させることができる。余った土地を無意味にプレイしないなど、プレイングに注意すると有効性が高まる。土地税/Land Taxなど余剰のカードを多く入手できるカードとも相性が良い。
ジェイムデー秘本/Jayemdae Tomeに比べ大幅に軽いのが魅力で、The Deck系のデッキやバーンなどでこちらが選択される場合も多かった。捨てることに注目されて、リアニメイト系のデッキに起用されることもよくあった。
リミテッドでもシナジーのあるデッキを組めるなら選択肢に入る。例えば兄弟戦争では青黒に飛行機械の整備士/Thopter Mechanicや喉鳴らしの選定者/Gurgling Anointerといった2枚目のドローに反応するクリーチャーがいるため、それらをまとまった枚数集められたときのジェイラム秘本はなかなか強力である。
- 処理手順などに若干の差異があるが、Jandor's Ringの修正版。
- これの起動型能力を個別のカードに持たせたメカニズムがルーターやウルザ・ブロックのサイクリングといえる。
- このカード名は、ジェイムデー秘本/Jayemdae Tomeと同じ命名方法で、マジックの主任デザイナー兼ブランド・マネージャーを務めていたジョエル・L・ミック(Joel L. Mick)のイニシャルからつけられた。
- ジェイムデー秘本の「ブック」に対し、こちらは俗称「マガジン」。「書籍」と「雑誌」ということで、読んだ後に捨ててしまう雑誌をイメージしていると思われる。
[編集] 関連カード
ドロー・アーティファクト全般についてはジェイムデー秘本/Jayemdae Tomeを参照。
- 両替機/Currency Converter - マナ・コストが(1)で他の能力も持った上位互換。(ニューカペナの街角統率者デッキ)
- 蒐集家の保管庫/Collector's Vault - マナ・コストが(2)で宝物の生成も付いた上位互換。(エルドレインの森)
[編集] 参考
- カード個別評価:アンティキティー - アンコモン2
- カード個別評価:第7版 - レア
- カード個別評価:第6版 - レア
- カード個別評価:第5版 - レア
- カード個別評価:クロニクル - アンコモン1
- カード個別評価:統率者レジェンズ - コモン
- カード個別評価:ドミナリア・リマスター - コモン
- カード個別評価:兄弟戦争旧枠版アーティファクト - アンコモン