ロッテスの巨人/Lotleth Giant
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2023年7月28日 (金) 14:22時点における版
7マナと重いものの、墓地の肥えた終盤に戦場に出ればそのままゲームを終わらせられる可能性を秘めている。墓地のクリーチャーをパワーに変換するゴルガリの略奪者/Golgari Raidersやよろめく根茎/Rhizome Lurcherなどと比較すると、重い代わりに戦闘を介さないため除去やブロッカーを無視して即座にダメージが入るのが強み。
スタンダードではあまり使用されることはないが、レガシーではドレッジで採用される例がある。
開発秘話
ラヴニカのギルド近辺のセットでは、多人数戦でより強力になるよう「各対戦相手」というテンプレートが多く使われている。しかしこのカードはThe Spyのようなデッキで使えば1ショットキルも可能であり、多人数戦のゲームを面白くない形で終わらせてしまう問題があったため、対象の対戦相手1人だけにしかダメージを与えられないようにされた[1]。
脚注
- ↑ M-Files: Guilds of Ravnica – Monocolor/Mファイル『ラヴニカのギルド』編・単色(Play Design 2018年10月5日 Dan Musser著)