よろめく根茎/Rhizome Lurcher
提供:MTG Wiki
Rhizome Lurcher / よろめく根茎 (2)(黒)(緑)
クリーチャー — ファンガス(Fungus) ゾンビ(Zombie)
クリーチャー — ファンガス(Fungus) ゾンビ(Zombie)
宿根 ― よろめく根茎は、あなたの墓地にあるクリーチャー・カードの枚数に等しい数の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
2/2能力はゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll、ゴルガリの略奪者/Golgari Raidersと共通。素で2/2のサイズがあるので墓地が空でも戦場に出せるが、コストパフォーマンスを考えれば墓地に2枚クリーチャー・カードが欲しいところ。
リミテッドでゴルガリカラーを選択した場合は主力となる存在。普通に戦闘でクリーチャーを墓地に落として行ってもよいが、可能なら黒に割り振られた諜報を駆使して素早くサイズアップさせたいところ。
- よろめく根茎があなたの墓地から戦場に出る場合、よろめく根茎自身も「あなたの墓地にあるクリーチャー・カード」の枚数にカウントされる。同様に、よろめく根茎とあなたの墓地のクリーチャー・カードが同時に戦場に出る場合、そのクリーチャー・カードを数に入れる(CR:400.6) 。
- カード名は誤訳の可能性がある。"Lurch"には「よろめく」「(船・車)が急に傾く」といった意味があるが、古い用法として「不意打ち」という意味も存在し、そこから"Lurcher"には「(強奪のために)待ち伏せる者」「こそ泥」「密猟者」といった意味も存在する。イラストではこのクリーチャーはキノコこそ生えているが、それ自身が根を持つ植物でも、根そのものでもないため、「根茎に潜む者」等とするほうが適切だろう。
- 過去にはよろけ腐り獣/Lurching Rotbeastという名前のカードが存在するため、そちらに引っ張られたのかもしれない。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
ラヴニカのギルドとラヴニカの献身の、対応するギルド/Guildのメカニズムを持つコモンの多色カードサイクル。
- ラヴニカのギルド
- 概念の雨/Notion Rain(諜報)
- 音波攻撃/Sonic Assault(再活)
- よろめく根茎/Rhizome Lurcher(宿根)
- 槌落とし/Hammer Dropper(教導)
- 薔薇たてがみのケンタウルス/Rosemane Centaur(召集)
- ラヴニカの献身
- スフィンクスの眼識/Sphinx's Insight(附則)
- 傲慢な支配者/Imperious Oligarch(死後)
- 垂木の悪魔/Rafter Demon(絢爛)
- 激情のエイリンクス/Frenzied Arynx(暴動)
- エアロムンクルス/Aeromunculus(順応)