哀悼の神/Kami of Mourning
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
10行: | 10行: | ||
}} | }} | ||
− | + | 特殊な[[リアニメイト]]手段を提供する[[スピリット]]。これ自身が[[戦場に戻す]]のではなく、[[対象]]にした[[クリーチャー]]・[[カード]]に自己リアニメイト手段を[[永久に]]与える。 | |
+ | |||
+ | [[無限ループ]]を回避するため、[[マナ総量]]がより大きな[[あなた]]のクリーチャーが[[死亡]]するという条件はあるが、余計な[[マナ]]もかからずに繰り返し直接[[戦場]]に出せるのは強烈。対象にできるのは1回の[[誘発]]ごとに1回だが、[[ETB]][[能力]]なので[[明滅]]やこれ自身を[[回収]]する、或いはこれ自身を対象に能力を使い、他のクリーチャーで条件を満たすことで次々に自動リアニメイトを付与することが可能。更に「1枚まで」などの制限は無く、死亡したクリーチャーよりもマナ総量が小さいクリーチャー・カードで、かつこれの能力を受けているなら全て一気に戻すことができる。 | ||
+ | |||
+ | リアニメイト全般に言えることだが[[追放]]を始めとした[[墓地]]対策に弱い。[[ライブラリー]]に戻されても、再び引いてくれば再利用できる分マシな方ではあるが、何分登場したのが墓地利用をテーマとする[[イニストラード:真夜中の狩り]]、[[イニストラード:真紅の契り|真紅の契り]]と同時期の[[ローテーション]]とあって墓地対策が自然と[[メインデッキ]]から投入されている[[環境]]。嵌まれば凄まじい[[アドバンテージ]]を稼げるものの、対策手段も豊富なので過度の期待は禁物。 | ||
==参考== | ==参考== |
2022年3月19日 (土) 02:49時点における最新版
MTGアリーナ専用カード
Kami of Mourning / 哀悼の神 (2)(黒)クリーチャー — スピリット(Spirit)
哀悼の神が戦場に出るたび、あなたがコントロールしているクリーチャーやあなたの墓地にあるクリーチャー・カードのうち1つを対象とする。それは「あなたがコントロールしていてこのカードよりも大きいマナ総量を持つクリーチャー1体が死亡するたび、あなたの墓地にあるこのカードをタップ状態で戦場に戻す。」を永久に得る。
3/2アーティスト:Josh Hass
特殊なリアニメイト手段を提供するスピリット。これ自身が戦場に戻すのではなく、対象にしたクリーチャー・カードに自己リアニメイト手段を永久に与える。
無限ループを回避するため、マナ総量がより大きなあなたのクリーチャーが死亡するという条件はあるが、余計なマナもかからずに繰り返し直接戦場に出せるのは強烈。対象にできるのは1回の誘発ごとに1回だが、ETB能力なので明滅やこれ自身を回収する、或いはこれ自身を対象に能力を使い、他のクリーチャーで条件を満たすことで次々に自動リアニメイトを付与することが可能。更に「1枚まで」などの制限は無く、死亡したクリーチャーよりもマナ総量が小さいクリーチャー・カードで、かつこれの能力を受けているなら全て一気に戻すことができる。
リアニメイト全般に言えることだが追放を始めとした墓地対策に弱い。ライブラリーに戻されても、再び引いてくれば再利用できる分マシな方ではあるが、何分登場したのが墓地利用をテーマとするイニストラード:真夜中の狩り、真紅の契りと同時期のローテーションとあって墓地対策が自然とメインデッキから投入されている環境。嵌まれば凄まじいアドバンテージを稼げるものの、対策手段も豊富なので過度の期待は禁物。