B-I-N-G-O
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*[[倍増の季節/Doubling Season]]や[[増殖]]などで追加のチップカウンターが置かれても、それらは[[イラスト]]の位置を持たないため意味を持たない<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/167630574748/can-one-utilize-by-gnome-means-to-place-a-doom Blogatog]([[Mark Rosewater]]のBlog 2017年11月18日)</ref>。 | *[[倍増の季節/Doubling Season]]や[[増殖]]などで追加のチップカウンターが置かれても、それらは[[イラスト]]の位置を持たないため意味を持たない<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/167630574748/can-one-utilize-by-gnome-means-to-place-a-doom Blogatog]([[Mark Rosewater]]のBlog 2017年11月18日)</ref>。 | ||
*ゲームのビンゴとアメリカの童謡『ビンゴの歌(Bingo Song)』(日本語訳『こいぬのビンゴ』)([https://www.youtube.com/watch?v=9mmF8zOlh_g 参考])を掛けたもの。 [[フレイバー・テキスト]]はこれの歌い出しを微妙に改変したものになっている。 | *ゲームのビンゴとアメリカの童謡『ビンゴの歌(Bingo Song)』(日本語訳『こいぬのビンゴ』)([https://www.youtube.com/watch?v=9mmF8zOlh_g 参考])を掛けたもの。 [[フレイバー・テキスト]]はこれの歌い出しを微妙に改変したものになっている。 | ||
− | **本来の歌い出しは「There was a farmer had a dog」。当時[[犬]](dog) | + | **本来の歌い出しは「There was a farmer had a dog」。当時[[犬]](dog)であるクリーチャーの[[クリーチャー・タイプ]]に[[猟犬]](hound)が使われていることに納得していなかった[[Mark Rosewater]]からの皮肉になっている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/wait-theres-core-2020-06-15 But Wait, There's Core]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0034077/ 『基本』はここまで、ではなくて]([[Making Magic]] [[2020年]]6月15日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。 |
**仮訳も元が童謡であること踏まえているが、『ビンゴの歌』ではなく『ゆかいな牧場(Old MacDonald had a farm)』をもじったものになっている。 | **仮訳も元が童謡であること踏まえているが、『ビンゴの歌』ではなく『ゆかいな牧場(Old MacDonald had a farm)』をもじったものになっている。 | ||
{{フレイバーテキスト|There was a farmer, had a hound...}} | {{フレイバーテキスト|There was a farmer, had a hound...}} | ||
{{フレイバーテキスト|おや鳴いてるのは猟犬だ……}} | {{フレイバーテキスト|おや鳴いてるのは猟犬だ……}} | ||
+ | *初出時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[猟犬]]だったが、[[基本セット2021]]発売に伴う[[2020年]]6月の[[オラクル]]更新により[[犬]]に変更された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/core-set-2021-update-bulletin-2020-06-23 Core Set 2021 Update Bulletin](News 2020年6月23日 [[Eli Shiffrin]]著)</ref>(猟犬は[[廃止されたクリーチャー・タイプ|廃止]])。 | ||
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*[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[レア]] |
2020年6月24日 (水) 21:55時点における版
B-I-N-G-O (1)(緑)
クリーチャー — 犬(Dog)
クリーチャー — 犬(Dog)
トランプル
プレイヤーが呪文1つを唱えるたび、チップ(chip)・カウンターをそれのマナ総量の上に置く。
B-I-N-G-Oはチップ・カウンターが3つ並んだ列1つにつき+9/+9の修整を受ける。
その名のとおりイラストでビンゴをやってしまうクリーチャー。1列揃うだけで+9/+9もの修整が得られる。各列ごとに修整がかかるので、すべてのマスが埋まると73/73クリーチャーになる。
ビンゴの数字の並びは次のとおり。
1 | 4 | 7 |
8 | 5 | 3 |
2 | 0 | 6 |
対戦相手の呪文でもマスを埋められるので意外と早く埋まるかもしれない。数字の大きいマスは親和や待機、召集、想起、あるいはピッチスペルなど、コスト減少能力や代替コストを利用すると楽だろう。マナ・コストにXを含む呪文なら点数で見たマナ・コストを調節できるため、好きなマスが埋められる。
0~3マナ域までのアグロ編成を想定すると1列も揃えられないのが難点。少なくとも、ビンゴゲームや○×ゲームの定石において最重要である中央マスの5は確実に押さえられるようなマナカーブのデッキで使いたい。現実的に埋めやすいのは、縦中列(4-5-0)、横下列(2-0-6)、左斜め(1-5-6)あたり。最大の数値である8さえなんとかなれば、縦左列(1-8-2)も狙いやすい。
- 倍増の季節/Doubling Seasonや増殖などで追加のチップカウンターが置かれても、それらはイラストの位置を持たないため意味を持たない[1]。
- ゲームのビンゴとアメリカの童謡『ビンゴの歌(Bingo Song)』(日本語訳『こいぬのビンゴ』)(参考)を掛けたもの。 フレイバー・テキストはこれの歌い出しを微妙に改変したものになっている。
- 本来の歌い出しは「There was a farmer had a dog」。当時犬(dog)であるクリーチャーのクリーチャー・タイプに猟犬(hound)が使われていることに納得していなかったMark Rosewaterからの皮肉になっている[2]。
- 仮訳も元が童謡であること踏まえているが、『ビンゴの歌』ではなく『ゆかいな牧場(Old MacDonald had a farm)』をもじったものになっている。
There was a farmer, had a hound...
おや鳴いてるのは猟犬だ……
脚注
- ↑ Blogatog(Mark RosewaterのBlog 2017年11月18日)
- ↑ But Wait, There's Core/『基本』はここまで、ではなくて(Making Magic 2020年6月15日 Mark Rosewater著)
- ↑ Core Set 2021 Update Bulletin(News 2020年6月23日 Eli Shiffrin著)