ジンジャーブルート/Gingerbrute

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[[スタンダード]]では[[災厄の行進/Cavalcade of Calamity]]との相性を買われて[[スライ/スタンダード/イクサラン・ブロック~基本セット2020期#災厄の行進型|災厄の行進型スライ]]で使われる。
 
[[スタンダード]]では[[災厄の行進/Cavalcade of Calamity]]との相性を買われて[[スライ/スタンダード/イクサラン・ブロック~基本セット2020期#災厄の行進型|災厄の行進型スライ]]で使われる。
  
[[エターナル]][[親和 (デッキ)|親和]]の新たなパーツとして採用されている。
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[[エターナル]]でも[[親和 (デッキ)|親和]]の新たなパーツとして採用されている。
  
 
*食物は[[アーティファクト・タイプ]]である。[[ルール]]や[[効果]]がジンジャーブルートの[[クリーチャー・タイプ]]を参照するなら、それはゴーレムのみを参照する。
 
*食物は[[アーティファクト・タイプ]]である。[[ルール]]や[[効果]]がジンジャーブルートの[[クリーチャー・タイプ]]を参照するなら、それはゴーレムのみを参照する。

2019年10月30日 (水) 20:12時点における版


Gingerbrute / ジンジャーブルート (1)
アーティファクト クリーチャー — 食物(Food) ゴーレム(Golem)

速攻
(1):このターン、ジンジャーブルートは、速攻を持つクリーチャーにしかブロックされない。
(2),(T),ジンジャーブルートを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。

1/1

のろまな奴には捕まらない、食物でもあるゴーレム

ありそうで無かった、速い者同士でなければ止められないというデザインの回避能力を持つ。基本的に速攻を持つクリーチャーはすでに攻撃していてタップ状態であることが多く、実質アンブロッカブルとして扱うことができる。地味ながら堅実なクロックを刻み、いざという時には食べることで延命できる。

リミテッドではどのでも使えて後半引いても最後の押し込みや食物シナジーとしての使い道があるため、1マナのクリーチャーとしては十分。ただ、跳ね橋/Crashing Drawbridgeは天敵。

スタンダードでは災厄の行進/Cavalcade of Calamityとの相性を買われて災厄の行進型スライで使われる。

エターナルでも親和の新たなパーツとして採用されている。

開発秘話

モチーフは、アメリカの雑誌発祥の童話『ジンジャーブレッドマン』。人型の焼き菓子、ジンジャーブレッドマンが自分を作った人間のもとから逃げ出し、動物たちからも逃げ、最後にはキツネに食べられてしまうという物語である。

これはエルドレインの王権の中でも最初にデザインされたカードの1枚だが、このセットに相応しいかどうか、開発部内でも意見が分かれるカードであった。最終的に、しゃべる動物(『長靴をはいた猫』など)は子供向けおとぎ話の領域に踏み込みすぎているとされたが、これは残されることになった[1][2]

ストーリー

ジンジャーブレッドでできた、残忍で素早いゴーレムイラスト)。身長60cm。美味しいお菓子を焼こうとした作り手の意図に反し、動き回る獰猛なモンスターと化してしまった[2]

どうやらあのラベルのない瓶の中身はバニラエッセンスではなかったようだ。

脚注

  1. Singing in the Eldraine/エルドレインに唄えばMaking Magic 2019年9月16日 Mark Rosewater著)
  2. 2.0 2.1 Worldbuilding Eldraine/エルドレインの世界構築(Card Preview 2019年9月11日 Cynthia Sheppard著)

参考

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