破壊の宴/Wrecking Ball
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− | 流石に[[土地]]も[[クリーチャー]]も使わない[[デッキ]]はほぼ無いに等しいため、[[腐る| | + | 流石に[[土地]]も[[クリーチャー]]も使わない[[デッキ]]はほぼ無いに等しいため、[[腐る|腐ら]]ない。[[バウンスランド]]や厄介な[[本拠地ランド]]など状況に合わせて効果的に除去できる汎用性の高さはなかなかである。[[プロテクション]]に弱くなってしまっているのは終止と同様。 |
− | [[コモン]]なので、特に[[リミテッド]]では存在を無視できない[[カード]]。 | + | [[コモン]]なので、特に[[リミテッド]]では存在を無視できない[[カード]]。[[土地破壊]]呪文としては珍しくインスタントであり思わぬタイミングで土地が破壊されると突然ゲームが傾くこともあるだろう。 |
− | *[[化膿/Putrefy]]、[[屈辱/Mortify]]ときたので、( | + | *[[化膿/Putrefy]]、[[屈辱/Mortify]]ときたので、(1)([[黒マナ|黒]])([[赤マナ|赤]])の[[アンコモン]]で[[汚れ/Befoul]]のような「〜fy」で終わるカードが出ると思っていた[[プレイヤー]]は多かったが、蓋を開けてみると4マナのコモンであった。[[略奪/Pillage]]の前例があるので、土地と他の[[パーマネント]]の2種類を壊せる3マナ呪文を作るのはためらわれたのかもしれない。 |
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*化膿との対比はおもしろい。再生を好むはずの[[緑]]で再生ができず、そうでない[[赤]]で可能。 | *化膿との対比はおもしろい。再生を好むはずの[[緑]]で再生ができず、そうでない[[赤]]で可能。 | ||
− | *"Wrecking Ball" | + | *"Wrecking Ball"には「建築物破壊用の鉄球」の意味もあり効果も踏まえるとダブルミーニングになっている。 |
**{{Gatherer|id=111202}}でも建物が燃やされており、またトゲつきの鉄球が多数描かれている。 | **{{Gatherer|id=111202}}でも建物が燃やされており、またトゲつきの鉄球が多数描かれている。 | ||
*[[ディセンション]]初出時は[[コモン]]だったが、[[モダンマスターズ2015]][[再録]]時に[[アンコモン]]に変更された。 | *[[ディセンション]]初出時は[[コモン]]だったが、[[モダンマスターズ2015]][[再録]]時に[[アンコモン]]に変更された。 |
2019年9月14日 (土) 18:40時点における版
ラクドスカラーのインスタントの単体除去呪文。地割れ/Fissureないし汚れ/Befoulが多色のインスタントになり、あるいは終止/Terminateが2マナ増え、いずれにせよ柔軟性を増したが再生は許してしまう。
流石に土地もクリーチャーも使わないデッキはほぼ無いに等しいため、腐らない。バウンスランドや厄介な本拠地ランドなど状況に合わせて効果的に除去できる汎用性の高さはなかなかである。プロテクションに弱くなってしまっているのは終止と同様。
コモンなので、特にリミテッドでは存在を無視できないカード。土地破壊呪文としては珍しくインスタントであり思わぬタイミングで土地が破壊されると突然ゲームが傾くこともあるだろう。
- 化膿/Putrefy、屈辱/Mortifyときたので、(1)(黒)(赤)のアンコモンで汚れ/Befoulのような「〜fy」で終わるカードが出ると思っていたプレイヤーは多かったが、蓋を開けてみると4マナのコモンであった。略奪/Pillageの前例があるので、土地と他のパーマネントの2種類を壊せる3マナ呪文を作るのはためらわれたのかもしれない。
- 化膿との対比はおもしろい。再生を好むはずの緑で再生ができず、そうでない赤で可能。
- "Wrecking Ball"には「建築物破壊用の鉄球」の意味もあり効果も踏まえるとダブルミーニングになっている。
- イラストでも建物が燃やされており、またトゲつきの鉄球が多数描かれている。
- ディセンション初出時はコモンだったが、モダンマスターズ2015再録時にアンコモンに変更された。
関連カード
サイクル
ラヴニカ・ブロックの黒を含む多色の除去呪文のサイクル。各セットごとに1枚ずつ登場し、クリーチャーか色に対応したカード・タイプのいずれかを破壊できる。
- 化膿/Putrefy
- 屈辱/Mortify
- 破壊の宴/Wrecking Ball