猫
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雑多な分類のため、[[小型クリーチャー|小型]]から[[大型クリーチャー|大型]]までさまざまな[[サイズ]]の猫が存在している。しかし単語から想像される小動物のような猫は少数派であり、登場した時期も遅い(→[[聖所の猫/Sanctuary Cat]])。 | 雑多な分類のため、[[小型クリーチャー|小型]]から[[大型クリーチャー|大型]]までさまざまな[[サイズ]]の猫が存在している。しかし単語から想像される小動物のような猫は少数派であり、登場した時期も遅い(→[[聖所の猫/Sanctuary Cat]])。 | ||
− | 部族カードとして、[[ロード (俗称)|ロード]]に[[黄金の若人ラクシャ/Raksha Golden Cub]] | + | 部族カードとして、[[ロード (俗称)|ロード]]に[[黄金の若人ラクシャ/Raksha Golden Cub]]、[[威厳あるカラカル/Regal Caracal]]、[[群れの王/King of the Pride]]、猫の数を参照する[[誇り高き君主/Pride Sovereign]]、猫を[[強化]]する[[世界の咆哮、アラーボ/Arahbo, Roar of the World]]と[[飢えたオオヤマネコ/Hungry Lynx]]、[[誘発条件]]として猫を参照する[[クァーサルの礫投げ/Qasali Slingers]]が存在する。 |
[http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?text={Cat}+クリーチャー・トークン 猫・トークンを生成するカード]も存在するが、出てくるトークンの[[特性]]が小型であることを除きそれぞれ異なっており、特別な共通性はない。(→[[トークン一覧]]) | [http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?text={Cat}+クリーチャー・トークン 猫・トークンを生成するカード]も存在するが、出てくるトークンの[[特性]]が小型であることを除きそれぞれ異なっており、特別な共通性はない。(→[[トークン一覧]]) | ||
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*猫に変化するカードは[[まどろむ虎の像/Slumbering Tora]]がある。 | *猫に変化するカードは[[まどろむ虎の像/Slumbering Tora]]がある。 | ||
*[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]の[[アジャニ/Ajani]]はストーリー上レオニンであり、猫・トークンを出す能力を持つ[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]・カードも存在する。彼の群れの仲間であるレオニン達も多くのカードで登場している。 | *[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]の[[アジャニ/Ajani]]はストーリー上レオニンであり、猫・トークンを出す能力を持つ[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]・カードも存在する。彼の群れの仲間であるレオニン達も多くのカードで登場している。 | ||
− | *古くは[[Contagion]]のことを、その{{Gatherer|id=3069 | + | *古くは[[Contagion]]のことを、その{{Gatherer|id=3069}}からクロネコと呼ぶこともあったとか。その後[[闇の隆盛]]で[[黒猫/Black Cat]]が登場している。 |
==ストーリー== | ==ストーリー== |
2019年6月7日 (金) 00:31時点における版
猫/Catは、クリーチャー・タイプの1つ。単なる猫だけでなく、ライオンや虎といったネコ科の動物全般、レオニン/Leoninなどの猫の特徴を持つ種族もこのタイプに属する。
クリーチャー — 猫(Cat) 戦士(Warrior)
野生のナカティルは、あなたが山(Mountain)をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。
野生のナカティルは、あなたが平地(Plains)をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。
伝説のクリーチャー — 猫(Cat) ドラゴン(Dragon)
飛行、トランプル
ネコルーの女王、ワシトラがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはクリーチャー1体を生け贄に捧げる。そうできないなら、あなたは飛行を持つ黒であり赤であり緑である3/3の猫(Cat)・ドラゴン(Dragon)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
初出はレジェンドの猫族の戦士/Cat Warriorsと言えるかもしれない。だが当時は「クリーチャー・タイプは1単語1タイプ」というルールでは無かったので、これは「猫族の戦士」というタイプとして印刷された。実際に単一の単語として登場したのはミラージュの草陰の待ち伏せ/Waiting in the Weedsが出すトークンが持つタイプ。タイプ行に印刷されたのはテンペストの峡谷の山猫/Canyon Wildcatが最初。ミラディン・ブロックでレオニンが登場し、銀毛のライオン/Silvercoat Lionなど動物、レオニンと並行して新種が登場し続けている。アモンケット・ブロックでは古代エジプトモチーフということもあって、部族カードを含め動物としての猫が多く登場した。また、部族をテーマにした統率者2017でもフィーチャーされた。
- かつてはネコ科の動物でも、一部クリーチャー・タイプが「チータ」や「虎」、「ライオン」のものもあったが、テンペスト以降ネコ科の動物のカードは再録以外猫で統一され、「ライオン」は2006年1月のオラクル更新によって、「チータ」と「虎」はクリーチャー・タイプ大再編によって、それぞれ猫に統合される形で廃止された。
色は基本的に白・赤・緑のいずれかだが、黒や青、アーティファクト・クリーチャーにも少数存在する。
雑多な分類のため、小型から大型までさまざまなサイズの猫が存在している。しかし単語から想像される小動物のような猫は少数派であり、登場した時期も遅い(→聖所の猫/Sanctuary Cat)。
部族カードとして、ロードに黄金の若人ラクシャ/Raksha Golden Cub、威厳あるカラカル/Regal Caracal、群れの王/King of the Pride、猫の数を参照する誇り高き君主/Pride Sovereign、猫を強化する世界の咆哮、アラーボ/Arahbo, Roar of the Worldと飢えたオオヤマネコ/Hungry Lynx、誘発条件として猫を参照するクァーサルの礫投げ/Qasali Slingersが存在する。
猫・トークンを生成するカードも存在するが、出てくるトークンの特性が小型であることを除きそれぞれ異なっており、特別な共通性はない。(→トークン一覧)
伝説の猫は統率者2017現在、15体存在する(「伝説の(Legendary)・猫(Cat)」でWHISPER検索)。
- 猫に変化するカードはまどろむ虎の像/Slumbering Toraがある。
- プレインズウォーカー/Planeswalkerのアジャニ/Ajaniはストーリー上レオニンであり、猫・トークンを出す能力を持つプレインズウォーカー・カードも存在する。彼の群れの仲間であるレオニン達も多くのカードで登場している。
- 古くはContagionのことを、そのイラストからクロネコと呼ぶこともあったとか。その後闇の隆盛で黒猫/Black Catが登場している。
ストーリー
レオニン/Leonin
いくつかの次元/Planeに棲息しているネコ科の特徴を備えた人型生物。アラーラ/Alaraのレオニンはナカティル/Nacatlの名で知られている。詳細はレオニン/Leoninおよびナカティル/Nacatlの項を参照。
ラクシャーサ/Rakshasa
タルキール/Tarkirに住む猫のデーモン。詳細はラクシャーサ/Rakshasaを参照。
フェリダー/Felidar
ゼンディカー/Zendikarおよびカラデシュ/Kaladeshに生息する猫型の獣。詳細はフェリダー/Felidarを参照。
参考
- Cats/猫(Making Magic 2017年8月7日 Mark Rosewater著)
- サブタイプ「猫(Cat)」で検索
- 「猫(Cat)」でテキスト検索
- クリーチャー・タイプ解説