粉骨+砕身/Reduce+Rubble
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*「reduce to rubble」で「瓦礫になるまで破壊する」という意味。 | *「reduce to rubble」で「瓦礫になるまで破壊する」という意味。 | ||
**「粉骨砕身」は「骨を粉にし、身を砕くほど努力する」という意味。努力するというニュアンスは英語版にはなく、意味を再現するより日本語の四字熟語としてのまとまりを重視した翻訳と言える。 | **「粉骨砕身」は「骨を粉にし、身を砕くほど努力する」という意味。努力するというニュアンスは英語版にはなく、意味を再現するより日本語の四字熟語としてのまとまりを重視した翻訳と言える。 |
2017年6月30日 (金) 22:35時点における版
Reduce / 粉骨 (2)(青)
インスタント
ソーサリー
インスタント
呪文1つを対象とする。それのコントローラーが(3)を支払わないかぎり、それを打ち消す。
Rubble / 砕身 (2)(赤)ソーサリー
余波(この呪文はあなたの墓地からのみ唱えられる。その後、これを追放する。)
土地最大3つを対象とする。それらはそれのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
青赤の余波分割カードは1マナ重くなったマナ漏出/Mana Leakと、土地に対する一時的なアンタップ制限。
粉骨の方は不確定カウンターカードとしては及第点。登場時点のスタンダードには金属の叱責/Metallic Rebukeや呪文萎れ/Spell Shrivelという競合相手が存在するため、アーティファクトシナジーがあったり、砕身の方を活かせないならそれらを使うほうがよい。
砕身はステンシアの亭主/Stensia Innkeeperやチャンドラの革命/Chandra's Revolutionの系譜を継ぐ能力だが、それらと違って土地をタップさせないため、あらかじめタップさせておく必要がある。対戦相手の呪文を粉骨で打ち消した上で砕身で土地を縛れれば強力。また逆に粉骨へ支払うマナがあったとしても、改めて打ち消しを重ねて砕身に繋げばカード・アドバンテージと引き換えに大幅なテンポを得られるし、そのように砕身でマナを縛られることを嫌った対戦相手が甘んじて打ち消させざるを得ない場合もあるだろう。
総じてコントロール向けの性能である。構築では青赤コントロールや青赤現出など色や速度域の合うデッキがいくつか存在するのは追い風。リミテッドでも低速デッキなら出番はあるだろう。
- 「reduce to rubble」で「瓦礫になるまで破壊する」という意味。
- 「粉骨砕身」は「骨を粉にし、身を砕くほど努力する」という意味。努力するというニュアンスは英語版にはなく、意味を再現するより日本語の四字熟語としてのまとまりを重視した翻訳と言える。
関連カード
サイクル
アモンケットの余波を持つ対抗色分割カードサイクル。いずれもアンコモン。
- 徹頭+徹尾/Start+Finish (白+黒)
- 粉骨+砕身/Reduce+Rubble (青+赤)
- 天導+先導/Destined+Lead (緑+黒)
- 先手+必勝/Onward+Victory (赤+白)
- 開拓+精神/Spring+Mind (緑+青)