蓄霊稲妻/Harnessed Lightning
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
6行: | 6行: | ||
逆に[[プレイヤー]]が持っている[[エネルギー・カウンター|エネルギー]]を[[支払う|支払って]][[大型クリーチャー]]を焼くこともできるため、終盤でも活躍できる。ある意味で[[X火力]]のような柔軟性を持っている。 | 逆に[[プレイヤー]]が持っている[[エネルギー・カウンター|エネルギー]]を[[支払う|支払って]][[大型クリーチャー]]を焼くこともできるため、終盤でも活躍できる。ある意味で[[X火力]]のような柔軟性を持っている。 | ||
+ | |||
+ | [[スタンダード]]では登場直後から[[デッキ]]内のエネルギー系カードの比重に関わらず赤の基本除去として広く採用されている。 | ||
*[[立ち消え]]した場合エネルギー・カウンターは得られない。 | *[[立ち消え]]した場合エネルギー・カウンターは得られない。 |
2017年5月15日 (月) 21:00時点における版
Harnessed Lightning / 蓄霊稲妻 (1)(赤)
インスタント
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。あなたは(E)(E)(E)(エネルギー・カウンター3個)を得る。その後、あなたは望む数の(E)を支払ってもよい。蓄霊稲妻はそのクリーチャーに、その支払った数に等しい点数のダメージを与える。
エネルギー・カウンターを使う対クリーチャー専用火力呪文。
普通の3点火力だとタフネス1や2の小型クリーチャーを焼く場合オーバーキルになってしまうが、これは必要な分だけダメージを与えて残りをエネルギー・カウンターとして貯めておけるため無駄がなくありがたい。
逆にプレイヤーが持っているエネルギーを支払って大型クリーチャーを焼くこともできるため、終盤でも活躍できる。ある意味でX火力のような柔軟性を持っている。
スタンダードでは登場直後からデッキ内のエネルギー系カードの比重に関わらず赤の基本除去として広く採用されている。
- 立ち消えした場合エネルギー・カウンターは得られない。
- 幾つエネルギーを支払うかは解決時に選ぶ。タフネス修整などで対象のクリーチャーが除去圏外になってしまった場合、次のためにエネルギーを貯めておくという選択肢もあるし、除去目的でなくエネルギーを貯めるためだけにクリーチャーに"空撃ち"するテクニックもある。
参考
- 「賭けてみるか、エーテルパンク?」 その1(Making Magic 2016年9月26日 Mark Rosewater著)
- カード個別評価:カラデシュ - アンコモン