世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon
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6[[マナ]]にして7/7[[飛行]]、さらに[[トランプル]]まで持つが、[[戦場に出る|戦場に出た]]ときに[[あなた|自分]]の他の[[パーマネント]]をすべて[[追放]]するという強烈なデメリットを持った[[ナイトメア]]・[[ドラゴン]]。 | 6[[マナ]]にして7/7[[飛行]]、さらに[[トランプル]]まで持つが、[[戦場に出る|戦場に出た]]ときに[[あなた|自分]]の他の[[パーマネント]]をすべて[[追放]]するという強烈なデメリットを持った[[ナイトメア]]・[[ドラゴン]]。 | ||
| − | [[CIP]][[能力]]に[[対応して]][[バウンス]]や[[除去]]を使われると[[戦場を離れる|戦場を離れた]]ときの能力が先に[[解決]]されるのは他のナイトメアと同様だが、この[[クリーチャー]]はその影響があまりにも大きく、[[敗北]]は必至。通常通りにクリーチャーとして使われることはリスクが大きすぎるためほとんどないが、[[ワールドゴージャー]]の[[キーカード]]として[[墓地]]に置くことで使用される。 | + | [[CIP]][[能力]]に[[対応して]][[バウンス]]や[[除去]]を使われると[[戦場を離れる|戦場を離れた]]ときの能力が先に[[解決]]されるのは他のナイトメアと同様だが、この[[クリーチャー]]はその影響があまりにも大きく、[[敗北]]は必至。通常通りにクリーチャーとして使われることはリスクが大きすぎるためほとんどないが、[[無限コンボ]]・[[ワールドゴージャー]]の[[キーカード]]として[[墓地]]に置くことで使用される。 |
*このナイトメア能力で追放されるのは、[[あなた]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]するパーマネントだけであり、あなた以外のプレイヤーがコントロールするパーマネントには一切影響しない。 | *このナイトメア能力で追放されるのは、[[あなた]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]するパーマネントだけであり、あなた以外のプレイヤーがコントロールするパーマネントには一切影響しない。 | ||
| − | *[[鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker]] | + | *ワールドゴージャーの方法以外にも、[[鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker]]と組み合わせても無限コンボとなる。しかしこちらは動きが若干ややこしい（[http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14105426554 参考]）。 |
| − | *勘違いされることが多いが、2体以上同時に[[戦場]] | + | *勘違いされることが多いが、2体以上同時に[[戦場]]に出たとしても無限ループにはならない。手順は以下の通りである（[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/rh83 参考]）。 |
| + | *#世界喰らいのドラゴンA, Bが戦場に出る。[[スタック]]に、戦場に出たときの能力が二つ積まれる（先にAのものを積んだとする）。 | ||
| + | *#1の、Aが戦場に出たときの能力を解決。Bならびに他の自分のパーマネントが追放される。Bが戦場を離れたので、戦場を離れたときの能力がスタックに積まれる。 | ||
| + | *#2の、Bが戦場を離れたときの能力を解決。しかし「Bが戦場に出たときの能力」はまだ解決前であるため、何もしない。 | ||
| + | *#1の、Bが戦場に出たときの能力を解決。Aが追放される。Aが戦場を離れたので、戦場を離れたときの能力がスタックに積まれる。 | ||
| + | *#4の、Aが戦場を離れたときの能力を解決。このときに戦場に戻すパーマネントは手順2で追放したものなので、Bならびに他の自分のパーマネントが戦場に戻る。Bが戦場に出たので、戦場に出たときの能力がスタックに積まれる。 | ||
| + | *#5の、Bが戦場に出たときの能力を解決。自分の他のパーマネントが追放される。ここでスタックは空になる。Aは追放されたままで戻らない。 | ||
2004年9月20日より、[[Type1.5]]からの移行に伴って[[レガシー]]で[[禁止カード]]に指定された。その後、[[2015年]]1月23日より禁止を解除された（[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/banned-and-restricted-announcement-2015-01-19 参考]/[http://mtg-jp.com/publicity/0012018/ 翻訳]）。 | 2004年9月20日より、[[Type1.5]]からの移行に伴って[[レガシー]]で[[禁止カード]]に指定された。その後、[[2015年]]1月23日より禁止を解除された（[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/banned-and-restricted-announcement-2015-01-19 参考]/[http://mtg-jp.com/publicity/0012018/ 翻訳]）。 | ||
2015年9月16日 (水) 12:11時点における版
Worldgorger Dragon / 世界喰らいのドラゴン (３)(赤)(赤)(赤)
クリーチャー — ナイトメア(Nightmare) ドラゴン(Dragon)
クリーチャー — ナイトメア(Nightmare) ドラゴン(Dragon)
飛行、トランプル
世界喰らいのドラゴンが戦場に出たとき、あなたがコントロールする他のパーマネントをすべて追放する。
世界喰らいのドラゴンが戦場を離れたとき、世界喰らいのドラゴンが追放したカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
6マナにして7/7飛行、さらにトランプルまで持つが、戦場に出たときに自分の他のパーマネントをすべて追放するという強烈なデメリットを持ったナイトメア・ドラゴン。
CIP能力に対応してバウンスや除去を使われると戦場を離れたときの能力が先に解決されるのは他のナイトメアと同様だが、このクリーチャーはその影響があまりにも大きく、敗北は必至。通常通りにクリーチャーとして使われることはリスクが大きすぎるためほとんどないが、無限コンボ・ワールドゴージャーのキーカードとして墓地に置くことで使用される。
- このナイトメア能力で追放されるのは、あなたがコントロールするパーマネントだけであり、あなた以外のプレイヤーがコントロールするパーマネントには一切影響しない。
- ワールドゴージャーの方法以外にも、鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breakerと組み合わせても無限コンボとなる。しかしこちらは動きが若干ややこしい（参考）。
- 勘違いされることが多いが、2体以上同時に戦場に出たとしても無限ループにはならない。手順は以下の通りである（参考）。
- 世界喰らいのドラゴンA, Bが戦場に出る。スタックに、戦場に出たときの能力が二つ積まれる（先にAのものを積んだとする）。
- 1の、Aが戦場に出たときの能力を解決。Bならびに他の自分のパーマネントが追放される。Bが戦場を離れたので、戦場を離れたときの能力がスタックに積まれる。
- 2の、Bが戦場を離れたときの能力を解決。しかし「Bが戦場に出たときの能力」はまだ解決前であるため、何もしない。
- 1の、Bが戦場に出たときの能力を解決。Aが追放される。Aが戦場を離れたので、戦場を離れたときの能力がスタックに積まれる。
- 4の、Aが戦場を離れたときの能力を解決。このときに戦場に戻すパーマネントは手順2で追放したものなので、Bならびに他の自分のパーマネントが戦場に戻る。Bが戦場に出たので、戦場に出たときの能力がスタックに積まれる。
- 5の、Bが戦場に出たときの能力を解決。自分の他のパーマネントが追放される。ここでスタックは空になる。Aは追放されたままで戻らない。
2004年9月20日より、Type1.5からの移行に伴ってレガシーで禁止カードに指定された。その後、2015年1月23日より禁止を解除された（参考/翻訳）。
関連カード
サイクル
「～喰らい」の名前をもつジャッジメントの赤のナイトメアサイクル。ナイトメア能力としてデメリットのETB能力を持つ。
- 呪文喰らいの蛮族/Spellgorger Barbarian
- 魂喰らいのオーグ/Soulgorger Orgg
- 世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon
