衰退するワーム/Waning Wurm
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2015年4月8日 (水) 06:43時点における版
4マナ7/6のサイズと引き換えに消失2というペナルティ能力を併せ持つクリーチャー。自分の2ターン後のアップキープには消失してしまうため、通常は1回しか攻撃させることができない。
低マナ・コストのため素早く戦場に出せるのはよいのだが、回避能力を持たないためチャンプブロック1回で凌がれてしまうのが痛い。長く持たせるには時間カウンター補充要員としてジョイラの時虫/Jhoira's Timebugあたりをあらかじめ用意しておくなどの対策が必要。
高パワーで強力な一打を与えるその性質は通常のクリーチャーよりも歩く火力に近い。もっとも、「対戦相手にダメージを与える」という点では奇襲性・回避能力が無く、ソーサリー除去を受ける点で純然たる歩く火力に劣る。しかしパワーとともに高いタフネスを持ち、対戦相手のターンを1ターン跨ぐため、対戦相手のクリーチャーをブロックで討ち取って次のターンに攻撃に出られる強みもある。
赤と組んで、高パワーを活かした伏魔殿/Pandemoniumとのコンボで大ダメージを狙う活用法もある。どうせ1回しか殴れないのだから、致命的な激情/Fatal Frenzyで決めに行くのも有力だろう。
- 7/6というサイズとワームのクリーチャー・タイプから、甲鱗のワーム/Scaled Wurmを思い起こさせる一枚。時のらせんブロックの特性を考慮するに、無関係ではないだろう。
サイクル
- カルシダーム/Calciderm
- 潮歩き/Tidewalker
- 衰退するワーム/Waning Wurm
- 溶岩核の精霊/Lavacore Elemental
- デッドウッドのツリーフォーク/Deadwood Treefolk