Timetwister
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
3行: | 3行: | ||
[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の黎明期に存在した、[[パワー9]]の1つ。 | [[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の黎明期に存在した、[[パワー9]]の1つ。 | ||
− | + | 僅か3[[マナ]]で[[カード]]を7枚も[[引く]]ことができる。同じく3マナ7枚ドローの[[Wheel of Fortune]]と違い、[[墓地]]再利用ができる優れもの。また[[マナ加速]]から1[[ターン]]目に[[唱える]]ことで、[[マリガン]]で調節した[[対戦相手]]の手札を乱すこともできる。こちらは対戦相手の手札次第で場合によってはより好ましい手札にしてしまうこともありうるが、結構な確率で決まるので洒落にならない。 | |
ただしパワー9の中では使用頻度は最も低い。手札を早く消費するデッキや[[コンボ]][[デッキ]]等では有効だが、手札の質が重要な[[パーミッション]]での有用性が低いため。非常に強力な墓地再利用カードである[[ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will]]が登場したのも大きい。 | ただしパワー9の中では使用頻度は最も低い。手札を早く消費するデッキや[[コンボ]][[デッキ]]等では有効だが、手札の質が重要な[[パーミッション]]での有用性が低いため。非常に強力な墓地再利用カードである[[ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will]]が登場したのも大きい。 |
2011年3月22日 (火) 01:00時点における版
Timetwister (2)(青)
ソーサリー
ソーサリー
各プレイヤーは、自分の墓地と手札を自分のライブラリーに加えて切り直す。その後、カードを7枚引く。(その後、Timetwisterをそのオーナーの墓地に置く。)
僅か3マナでカードを7枚も引くことができる。同じく3マナ7枚ドローのWheel of Fortuneと違い、墓地再利用ができる優れもの。またマナ加速から1ターン目に唱えることで、マリガンで調節した対戦相手の手札を乱すこともできる。こちらは対戦相手の手札次第で場合によってはより好ましい手札にしてしまうこともありうるが、結構な確率で決まるので洒落にならない。
ただしパワー9の中では使用頻度は最も低い。手札を早く消費するデッキやコンボデッキ等では有効だが、手札の質が重要なパーミッションでの有用性が低いため。非常に強力な墓地再利用カードであるヨーグモスの意志/Yawgmoth's Willが登場したのも大きい。
- このカードが墓地に置かれるのは解決後なので、最終的に墓地にはこのカードだけがある状態になる。
- よくある間違いだが、このカード名は1語である。"Time Twister"と分かち書きしないように注意。
- このカードとAncestral RecallとTime Walkの3枚はビッグ・ブルーと言う通称で呼ばれた。ただ、この通称は同名のデッキができてからはあまり使われていない。
- パワー9の中で、統率者戦で禁止カードに指定されていないのはこれのみである。
1994年1月25日より、Type1(現ヴィンテージ)で制限カードに指定される。Type1.5では制定当初から禁止カードで、2004年9月20日よりType1.5から移行したレガシーでも続けて禁止カードに指定されている。
主な亜種
初期のパワーカードの例に漏れず、亜種が多数存在する。以下、特筆しない限り、青のダブルシンボルのリセット呪文。
- 先細りの収益/Diminishing Returns-4マナ。自分のライブラリーを10枚追放するデメリットが付いた。
- 時のらせん/Time Spiral-6マナだがフリースペル。自身を追放する。
- 時間の滝/Temporal Cascade-7マナ+双呪(2)。リセット効果とドロー効果が分割された双呪。
- 星の揺らぎ/Sway of the Stars-10マナ。手札と墓地だけでなくライフや戦場もリセットする。
- 時の逆転/Time Reversal-5マナ。自身を追放する。もっともTimetwisterに似た後継。
その他
- ヴィンテージ選手権04では、優勝者Mark Billerに新規描き下ろしイラストのTimetwisterの額が贈られた。(→参考)。