イニストラードを覆う影リマスター
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#'''致命的なフラッシュバック!'''/''Fatal Flashback!'' …… 3月28日~4月4日のテーマ。すべて[[フラッシュバック]]を持つ。 | #'''致命的なフラッシュバック!'''/''Fatal Flashback!'' …… 3月28日~4月4日のテーマ。すべて[[フラッシュバック]]を持つ。 | ||
#'''陰鬱と死!'''/''Morbid and Macabre!'' …… 4月4日~4月11日のテーマ。[[陰鬱]]や、それと相性の良い[[PIG]]持ちや[[サクり台]]などが含まれる。 | #'''陰鬱と死!'''/''Morbid and Macabre!'' …… 4月4日~4月11日のテーマ。[[陰鬱]]や、それと相性の良い[[PIG]]持ちや[[サクり台]]などが含まれる。 |
2024年7月18日 (木) 16:51時点における最新版
イニストラードを覆う影リマスター/Shadows over Innistrad Remastered | |
シンボル | イニストラードを覆う影と異界月のシンボルを組み合わせたシンボル |
略号 | SIR |
発売日 | 2023年3月21日 |
セット枚数 | 全280種類+「過去の影」 |
イニストラードを覆う影リマスター/Shadows over Innistrad Remasteredは、Magic: The Gathering Arenaでのみ発売されるカード・セット。2023年3月21日発売。
目次 |
[編集] 概要
イニストラードを覆う影ブロック(イニストラードを覆う影、異界月)から選抜されたカードにイニストラード・ブロックからの再録カード(下記の「過去の影」参照)を加えたカード・セット。当該セット群のMTGアリーナへの供給と、新鮮なリミテッド体験のために作られた。
- このセットがMTGアリーナにおける初実装のカードは、機械兵団の進軍に先駆けany targetの訳が「クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする」から「1つを対象とする」に変更されている。癇しゃく/Fiery Temperや小悪魔の遊び/Devil's Playといった、既に実装されているカードはそのままである。
- Tianhua Xが手掛けたカード(引きずり込み/Drag Under、闇告げカラス/Crow of Dark Tidings、実地研究者、タミヨウ/Tamiyo, Field Researcher)がいずれも別のアーティストによる新規イラストに差し替えられている。差し替え理由については公式から発表されていない。
- ウルヴェンワルドの謎/Ulvenwald MysteriesはGreg Opalinski版からMarzena Nereida Piwowarによる新規イラストに差し替えられているが、同じくGregの手掛けた茨橋の巡回兵/Briarbridge Patrolはそのままである。
- そのほか、ウィザーズ社が関係を断絶したアーティスト(Noah BradleyとTerese Nielsen)が手掛けたイラストも別のものに差し替えられている。
- 約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised Endは他のプレイヤーをコントロールする処理をMTGアリーナに実装するコストから一度は収録が見送られたが、技術チームの努力により収録となった[2]。
[編集] 「過去の影」
「過去の影」/Shadows of the Past | |
シンボル | アヴァシンの槍の穂先 |
略号 | SIS |
発売日 | 2023年3月21日 |
セット枚数 | 全76種類 |
イニストラード・ブロック(イニストラード、闇の隆盛、アヴァシンの帰還)から再録されたボーナスシート。リミテッド用ブースター・パック、パック画面で開封可能なブースター・パック(以下ストアパック)のいずれにおいても1枚封入されている。
どのレアリティが封入されているかはランダムであるため、ブースター・パック1つから複数のレアが出現することもありうる。
- 「過去の影」カードは収録元であるカード・セットのエキスパンション・シンボルを透かしとして持っている。ただし、Gathererでは透かしとして登録されていない。
- コレクション画面では過去の過ちと訳されている。当wikiでは公式サイトおよびリミテッド・イベントの記述に従い「過去の影」と表記する。
- 恐らく、過去の過ち/Shadows of the Pastというカードが存在するため自動翻訳が誤動作したものと考えられる。類例として格闘と待旦/Fightが挙げられる。
[編集] リミテッド・イベントにおける扱い
「過去の影」カードは4つのテーマに分けられており、リミテッド・イベントでは週ごとに選ばれたテーマのカードのみがボーナス・シートとして封入される。テーマごとにカードの重複はない。
- 恐怖のクリーチャー・タイプ!/Creature Type Terror! …… 3月21日~3月28日のテーマ。タイプ的カードが中心。
- 致命的なフラッシュバック!/Fatal Flashback! …… 3月28日~4月4日のテーマ。すべてフラッシュバックを持つ。
- 陰鬱と死!/Morbid and Macabre! …… 4月4日~4月11日のテーマ。陰鬱や、それと相性の良いPIG持ちやサクり台などが含まれる。
- 忌まわしきもののオールスター!/Abominable All Stars! …… 4月11日~4月18日のテーマ。多彩なカードが存在するが、構築でも活躍した高レアリティのものが多い。
[編集] ストアパックにおける扱い
ストアパックにおいては上記のテーマ分けは適用されず、入手・開封時期に関係なくランダムな「過去の影」が出現する。
通常、ブースター・パックから出現するカードは一定確率で同レアリティのワイルドカードに置きかえられるが、「過去の影」であるカードはこの置換が発生しない。
レア・神話レアのカードについては通常のカードと同様、被り防止機能が適用される。
[編集] 主な開発スタッフ
- Jiachen Tao(セット・デザイン・チームリーダー)
[編集] 関連リンク
- 『イニストラードを覆う影・リマスター』カードイメージギャラリー(2023年3月13日)
- 「過去の影」収録カード一覧と出現スケジュール(News 2023年2月13日)
- Shadows of the Past: A New Way to Draft on MTG Arena (Daily MTG 2023年5月15日)
[編集] 動画
- WeeklyMTG | Shadows over Innistrad Remastered Previews(MTG公式Youtubeチャンネル 2023年3月8日)
[編集] 脚注
- ↑ @GavinVerhey(Gavin VerheyのTwitter 2023年3月16日)
- ↑ Why I Decided Not to Do Emrakul, and How We Shipped It Anyway(Daily MTG 2023年3月20日)