神聖の力線/Leyline of Sanctity
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2024年7月23日 (火) 21:35時点における版
基本セット2011の白の力線。マナ・コストもカード・タイプも全く同じで、被覆ではなく呪禁であり、力線特有のタダ出し能力も持つという、象牙の仮面/Ivory Maskのほぼ上位互換。
象牙の仮面と同じように使えるが、ドロー呪文などで自身を対象にできるようになったのは嬉しいところ。基本的にはサイドボードからの投入かサーチとの併用になるが、状況次第では非常に有効。
エンチャントを壊せないフルバーンデッキや、エンドカードをドレイン呪文に頼る黒コントロールなどは悶絶モノ。ある意味で0ターンキルである。 対戦相手を対象にする呪文は黒や赤に多いため、実質的に対抗色への対策になっている。
コンボデッキが黒の手札破壊を防ぐために、白を含まないデッキでも採用することもしばしばある。
- 象牙の仮面の"ほぼ"上位互換ではあるが、あなたがコントロールする呪文を移し変え/Redirectなどで跳ね返された場合は防ぐことはできない。また、しもべの誓い/Oath of Liegesなどとのコンボもできなくなっている。
- #サイクルでリンクしている当時のプレビュー記事では、プレインズウォーカーをダメージ呪文から保護する機能について触れている。これについてはドミナリアでプレインズウォーカーへのダメージ移し替えのルールが廃止されたことで不可能となってしまった。尤も、プレイヤーに被覆や呪禁を与える全てのカードに言えることではあるが。
関連カード
サイクル
基本セット2011の力線サイクル。ゲーム開始時の手札にあると直接戦場に出せるエンチャント。
- 神聖の力線/Leyline of Sanctity
- 予期の力線/Leyline of Anticipation
- 虚空の力線/Leyline of the Void
- 処罰の力線/Leyline of Punishment
- 活力の力線/Leyline of Vitality
虚空の力線/Leyline of the Voidのみ再録で、それ以外は新規カード。
このセットの力線のイラストは、基本土地のイラストを元にしている(→Target: Face(Internet Archive)/顔、顔を狙う (Internet Archive)参照)。
基本セット2020の力線サイクル。ゲーム開始時の手札にあると直接戦場に出せるエンチャント。3枚が再録で2枚が新規カード。稀少度はレア。
- 神聖の力線/Leyline of Sanctity
- 予期の力線/Leyline of Anticipation
- 虚空の力線/Leyline of the Void
- 発火の力線/Leyline of Combustion
- 豊穣の力線/Leyline of Abundance