責めさいなむ者/Excruciator

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
1行: 1行:
 
{{#card:Excruciator}}
 
{{#card:Excruciator}}
  
自身が与える[[ダメージ]]が[[軽減]]されない、という珍しい[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]
+
自身が与える[[ダメージ]]が[[軽減]]されない、という珍しい[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]。この能力のおかげで、[[プロテクション]]や[[防御円]]等があってもダメージを通すことができる。
この能力のお陰で、[[プロテクション]]や[[防御円]]等があってもダメージを通すことができる。
+
  
逆に言えば、ダメージ軽減[[効果]]が使われない限り能力に意味はなく、普段は8[[マナ]]7/7の[[バニラ]]に等しい。
+
逆に言えば、ダメージ軽減[[効果]]が使われない限り能力に意味はなく、普段は8[[マナ]]7/7の[[バニラ]]に等しい。その[[重い|重さ]]に加え[[回避能力]]も無いことから、[[構築]]戦において単体で使用に堪えるレベルではない。
その[[重い|重さ]]に加え[[回避能力]]も無いことから、[[構築]]戦において単体で使用に堪えるレベルではない。
+
使うとすれば、[[聖なる日/Holy Day]]や[[偵察/Reconnaissance]]のような全体軽減効果を一方的に無視できる点を活用した、[[コンボ]]的な[[デッキ]]にてということになるだろう。
+
ただし、2007年現在、そのようなデッキは[[トーナメント]]シーンに存在しておらず、したがってこの[[カード]]を見かけることもほとんどない。
+
<!-- 2月末日
+
そこまで細かく表記する必要性は無し。更新も大変。 -->
+
  
[[リミテッド]]ではバニラと大差ないが、出せれば純粋に強力である。
+
使うとすれば、[[聖なる日/Holy Day]]や[[偵察/Reconnaissance]]のような全体軽減効果を一方的に無視できる点を活用した、[[コンボ]]的な[[デッキ]]にてということになるだろう。ただし、2007年現在、そのようなデッキは[[トーナメント]]シーンに存在しておらず、したがってこの[[カード]]を見かけることもほとんどない。
8マナという重さがネックになるので、[[マナ加速]]を使えるデッキか、[[白]]などと組み合わせた長期戦に持ち込めるデッキ、あるいは元々長期戦になりやすい[[シールド]]戦で使いたい。
+
 
 +
[[リミテッド]]ではバニラと大差ないが、出せれば純粋に強力である。8マナという重さがネックになるので、[[マナ加速]]を使えるデッキか、[[白]]などと組み合わせた長期戦に持ち込めるデッキ、あるいは元々長期戦になりやすい[[シールド]]戦で使いたい。
  
 
*自身のダメージを軽減されないという能力を持った最初のクリーチャー。
 
*自身のダメージを軽減されないという能力を持った最初のクリーチャー。
**なお「軽減させない」能力はかなりマイナーではあるが存在していた。 → [[Whippoorwill]]
+
**なお「軽減させない」能力はかなりマイナーではあるが存在していた(→[[Whippoorwill]])。
 
*[[アバター]]にしては珍しく、他のリソース数を参照しない。
 
*[[アバター]]にしては珍しく、他のリソース数を参照しない。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:ラヴニカブロック]]
+
*[[カード個別評価:ラヴニカ:ギルドの都]] - [[レア]]

2008年8月21日 (木) 22:27時点における版


Excruciator / 責めさいなむ者 (6)(赤)(赤)
クリーチャー — アバター(Avatar)

責めさいなむ者が与えるダメージは軽減できない。

7/7

自身が与えるダメージ軽減されない、という珍しい能力を持つクリーチャー。この能力のおかげで、プロテクション防御円等があってもダメージを通すことができる。

逆に言えば、ダメージ軽減効果が使われない限り能力に意味はなく、普段は8マナ7/7のバニラに等しい。その重さに加え回避能力も無いことから、構築戦において単体で使用に堪えるレベルではない。

使うとすれば、聖なる日/Holy Day偵察/Reconnaissanceのような全体軽減効果を一方的に無視できる点を活用した、コンボ的なデッキにてということになるだろう。ただし、2007年現在、そのようなデッキはトーナメントシーンに存在しておらず、したがってこのカードを見かけることもほとんどない。

リミテッドではバニラと大差ないが、出せれば純粋に強力である。8マナという重さがネックになるので、マナ加速を使えるデッキか、などと組み合わせた長期戦に持ち込めるデッキ、あるいは元々長期戦になりやすいシールド戦で使いたい。

  • 自身のダメージを軽減されないという能力を持った最初のクリーチャー。
    • なお「軽減させない」能力はかなりマイナーではあるが存在していた(→Whippoorwill)。
  • アバターにしては珍しく、他のリソース数を参照しない。

参考

QR Code.gif