アイケイシアの都市/Icatian Town
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 (→参考) |
細 |
||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Icatian Town}} | {{#card:Icatian Town}} | ||
− | + | 「小物がばらばら沸く」[[フォールン・エンパイア]]環境らしい、[[白]]の[[ウィニー]]製造[[呪文]]。とはいえ、[[急報/Raise the Alarm]]2枚分と考えると、かなり割高だ。 | |
− | + | ||
− | [[場]]に出る[[市民]][[トークン]]の質や[[マナ]] | + | [[場]]に出る[[市民]][[トークン]]の質や[[マナ]]効率はちょっと苦しい点もある。タイミングも[[ソーサリー]]なので『相手の[[ターン]]に使って緊急[[ブロッカー]]の[[召喚]]』という使い方もできず、融通はきかない。 |
− | + | ||
− | 白は[[バンド]]や[[十字軍/Crusade]]など、もともとウィニーを生かす手段には事欠かないので、[[カード]]1枚から4体の[[クリーチャー]]が出現するというだけで、なかなか馬鹿にできない。 | + | 白は[[バンド]]や[[十字軍/Crusade]]など、もともとウィニーを生かす手段には事欠かないので、[[カード]]1枚から4体の[[クリーチャー]]が出現するというだけで、なかなか馬鹿にできない。[[Hand of Justice]]と併せて使うことも考えられる。 |
− | + | [[プロツアーニューヨーク96]]でベスト8に残った[[Eric Tam]]がデッキに使用していた実績もあり、これのおかげで勝った試合もあったらしい。当時から見ても正直あまり強いカードとは言えず、プレイされた相手は驚いたようだ。Eric Tamいわく、アドバンテージを取れるカードが大好きらしい。 | |
− | + | [[リミテッド]]では単純に使ってもなかなかのやり手。[[シングルシンボル]]なので[[タッチ]]でも使いやすい。 | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | [[リミテッド]]では単純に使ってもなかなかのやり手。 | + | |
− | [[シングルシンボル]]なので[[タッチ]]でも使いやすい。 | + | |
− | + | ||
− | + | ||
*[[カード名]]を聞いて、[[土地]]と勘違いしないように。 | *[[カード名]]を聞いて、[[土地]]と勘違いしないように。 | ||
+ | *[[時のらせん]]では同様の市民トークンを出すカードとして、[[アイケイシアの触れ役/Icatian Crier]]と[[サーペイディア諸帝国史、第七巻/Sarpadian Empires, Vol. VII]]がつくられた。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[アイケイシア/Icatia]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[アイケイシア/Icatia]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:フォールン・エンパイア]] - [[アンコモン]]1 | *[[カード個別評価:フォールン・エンパイア]] - [[アンコモン]]1 | ||
+ | *[[カード個別評価:第6版]] - [[レア]] | ||
*[[カード個別評価:第5版]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:第5版]] - [[レア]] | ||
− | |||
*[[カード個別評価:Masters Edition]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:Masters Edition]] - [[アンコモン]] |
2008年6月9日 (月) 23:17時点における版
「小物がばらばら沸く」フォールン・エンパイア環境らしい、白のウィニー製造呪文。とはいえ、急報/Raise the Alarm2枚分と考えると、かなり割高だ。
場に出る市民トークンの質やマナ効率はちょっと苦しい点もある。タイミングもソーサリーなので『相手のターンに使って緊急ブロッカーの召喚』という使い方もできず、融通はきかない。
白はバンドや十字軍/Crusadeなど、もともとウィニーを生かす手段には事欠かないので、カード1枚から4体のクリーチャーが出現するというだけで、なかなか馬鹿にできない。Hand of Justiceと併せて使うことも考えられる。
プロツアーニューヨーク96でベスト8に残ったEric Tamがデッキに使用していた実績もあり、これのおかげで勝った試合もあったらしい。当時から見ても正直あまり強いカードとは言えず、プレイされた相手は驚いたようだ。Eric Tamいわく、アドバンテージを取れるカードが大好きらしい。
リミテッドでは単純に使ってもなかなかのやり手。シングルシンボルなのでタッチでも使いやすい。
- カード名を聞いて、土地と勘違いしないように。
- 時のらせんでは同様の市民トークンを出すカードとして、アイケイシアの触れ役/Icatian Crierとサーペイディア諸帝国史、第七巻/Sarpadian Empires, Vol. VIIがつくられた。
参考
- アイケイシア/Icatia(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:フォールン・エンパイア - アンコモン1
- カード個別評価:第6版 - レア
- カード個別評価:第5版 - レア
- カード個別評価:Masters Edition - アンコモン