迂回路/Circuitous Route
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元の[[カード]]と同様、4[[マナ]]から6~7マナ域まで一気にジャンプアップでき、[[重い|重量級]]カードに繋げやすくなる。門を探せるようになったことで[[色マナ]]を安定させやすくなっており、3色以上の[[多色デッキ]]であれば恩恵は大きい。 | 元の[[カード]]と同様、4[[マナ]]から6~7マナ域まで一気にジャンプアップでき、[[重い|重量級]]カードに繋げやすくなる。門を探せるようになったことで[[色マナ]]を安定させやすくなっており、3色以上の[[多色デッキ]]であれば恩恵は大きい。 | ||
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[[リミテッド]]ではここから重量級を叩きつけるだけでも悪くないが、[[ギルドパクトの大剣/Glaive of the Guildpact]]や[[ギルド会談/Guild Summit]]を主軸にしたデッキであれば是非採用したいところ。 | [[リミテッド]]ではここから重量級を叩きつけるだけでも悪くないが、[[ギルドパクトの大剣/Glaive of the Guildpact]]や[[ギルド会談/Guild Summit]]を主軸にしたデッキであれば是非採用したいところ。 |
2019年10月16日 (水) 13:29時点における版
Circuitous Route / 迂回路 (3)(緑)
ソーサリー
ソーサリー
あなたのライブラリーから基本土地か門(Gate)であるカードを最大2枚探し、それらをタップ状態で戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。
門も探せるようになった爆発的植生/Explosive Vegetationの上位互換。
元のカードと同様、4マナから6~7マナ域まで一気にジャンプアップでき、重量級カードに繋げやすくなる。門を探せるようになったことで色マナを安定させやすくなっており、3色以上の多色デッキであれば恩恵は大きい。
スタンダードでは、実質ドロー呪文と化すギルド会談/Guild Summitや、幅広いカード名の土地をサーチできることからトークン生成に終始貢献できる死者の原野/Field of the Deadといった相方に恵まれる。登場時のスタンダードでは単なる加速手段としてこのカードを軸にしたランプデッキが組まれることもある[1]という程度だったが、ラヴニカの献身追加後はターボゲートやゲートネクサスといった門シナジーデッキが環境に現れ、基本セット2020追加後は死者の原野を用いたスケープシフトが環境を席巻、ローテーション後もゴロス・ランプとして残存。これらのデッキで重要カードとして4枚積みされている。
リミテッドではここから重量級を叩きつけるだけでも悪くないが、ギルドパクトの大剣/Glaive of the Guildpactやギルド会談/Guild Summitを主軸にしたデッキであれば是非採用したいところ。
- "Circuitous Route"とは「回り道、遠回り」を表す言葉。"take a circuitous route"で「迂回路を進む」という意味になる。イラストは回り道というにはいささかオーバーすぎる道が描かれており、あまり進みたくはない。
- フレイバー・テキストから推察するに、2枚の土地カードは二点、つまりスタートとゴールを表しているのだろう。その行く末にギルド門に至るのもラヴニカ/Ravnicaならではである。
「二点を繋ぐ最短の道が必ずしも安全であるとは限りません。」
- 峡谷のミノタウルス/Canyon Minotaurのフレーバー・テキストのように「実質的な」最善ルートということなのだろうか。
脚注
- ↑ ナヤ・ランプ(スタンダード)(岩SHOWの「デイリー・デッキ」)