アカデミーの廃墟/Academy Ruins
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2008年7月5日 (土) 14:09時点における版
その名の通り、トレイリアのアカデミー/Tolarian Academyが廃墟となったもの。荒廃したせいか無色マナ1点しか出なくなっている。
能力は、墓地にあるアーティファクト・カードをライブラリーの一番上に置き、もう一度使えるようにすること。
ドローが止まってしまうが、強力なアーティファクトを使い回すために入れられるであろうから、メリットに比べデメリットは軽いものといえる。何より起動コストの関係上、青を使うであろうから、ドローもさほど問題ないだろう。そしてその起動コストが、実質3マナと軽いのも評価できる。
スタンダードや時のらせんブロック構築では、トリスケラバス/Triskelavusをフィニッシャーに据えたコントロールデッキによく採用されている。
- カードデザインとしては、ヴォルラスの要塞/Volrath's Strongholdを「アーティファクトを回収する」ようにアレンジしたもの、といったところだろうか。テキストもほぼ等しく、対になっていると言ってもいい。
精神隷属器/Mindslaverを容易に再利用することも可能になる。→青白トロン
フレイバー・テキストは中々に意味深。
――かつてその秘密は、歴代知られる中でも最高の技術を生み出した。いまでは蟹が瓦礫をほじくり返して殻を飾るばかりだ。
サイクル
時のらせんブロックの、各色に対応した伝説の土地サイクル。緑はタイムシフトカードである。また黒以外は時のらせん、黒のみ次元の混乱に収録されている。
- トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair
- アカデミーの廃墟/Academy Ruins
- ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth
- カー砦/Kher Keep
- ペンデルヘイヴン/Pendelhaven
参考
- カード個別評価:時のらせん - レア
- 壁紙(WotC、時のらせんミニサイト・Special Art Preview)