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2008年3月20日 (木) 20:58時点における版

ノワール(Noir)

陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minionを中心としたコントロール寄りのビートダウンデッキ。 Noirとは、フランス語で黒を意味する。たとえば黒騎士/Black Knightはフランス語でChevalier noir。

場が有利になったらすかさず陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minionを出し、場を有利な状態で固定する。 デッキは黒を中心に、補色として好きな色（白や緑が多い）を追加する。または黒単色。

• インベイジョン・ブロック＋オデッセイ・ブロックの時期は、ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Ragerなどの軽めのクリーチャーを中心に構成されているが、別段速いわけではない。→*1

しかし、それぞれがいろいろな能力を持っていることが多いため、速さを補うことが出来た。

• オデッセイ・ブロック＋オンスロート・ブロックの時期は、中堅クリーチャーに腐れ肺の再生術師/Rotlung Reanimatorなどが使われた。

また、リアニメイト、マッドネスへの対策として萎縮した卑劣漢/Withered Wretchがほぼ確実に投入された。

• オデッセイ・ブロック構築でも活躍しているが、黒コントロールをベースとしている場合も多かった。→*2

オデッセイ・ブロック構築版 [#OBC]

• 備考
  • プロツアー大阪02 Best8(参考）
  • 使用者:Nicolas Olivieri
• フォーマット
  • オデッセイ・ブロック構築（オデッセイ＋トーメント）

• オデッセイ・ブロック構築の青黒バージョン。

ドローエンジンとして影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltratorが搭載されている。

スタンダード版

• 備考
  • [[1]]準優勝（参考）
  • 使用者:小野田倫久
• フォーマット
  • スタンダード（第７版＋インベイジョン・ブロック＋オデッセイ＋トーメント）

• インベイジョン・ブロック〜オデッセイ・ブロック期の白黒バージョン。
• 青デッキに圧倒的な強さを誇るこのデッキを、サイカトグで溢れかえった日本選手権02に持ちこみ、小野田倫久氏は見事準優勝に輝いている（しかし、決勝で屈した相手がそのサイカトグというのも皮肉な話である）。

参考

• 黒コントロール
• デッキ集