裏面
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| − | [[マジック：ザ・ギャザリング]]で使用されるほとんどのカードは共通の裏面を持っている。それらは周囲に黒い縁取りがあり、上部に"Magic The Gathering "のロゴ、中部に[[カラーパイ]]を表現する[[白]]・[[青]]・[[黒]]・[[赤]]・[[緑]]の5つの点、下部に"DECK MASTER"の文字がある。そのためこのデザインは「デッキマスター」デザインと呼ばれることがある。 | + | [[マジック：ザ・ギャザリング]]で使用されるほとんどのカードは共通の裏面を持っている。それらは周囲に黒い縁取りがあり、上部に"Magic The Gathering"のロゴ、中部に[[カラーパイ]]を表現する[[白]]・[[青]]・[[黒]]・[[赤]]・[[緑]]の5つの点、下部に"DECK MASTER"の文字がある。そのためこのデザインは「デッキマスター」デザインと呼ばれることがある。 |
裏面がこれと異なるデザインのカードも存在するが、それらを裏面が「デッキマスター」であるカードと同じ[[デッキ]]に入れて使用すると問題が発生する。それらのカードについてどのように扱うかは下記参照。 | 裏面がこれと異なるデザインのカードも存在するが、それらを裏面が「デッキマスター」であるカードと同じ[[デッキ]]に入れて使用すると問題が発生する。それらのカードについてどのように扱うかは下記参照。 | ||
*裏面が汚れ、日焼けなどでほかのカードと区別できる状態になっている場合、そのまま使用すると[[マークド]]として反則になる。もちろん故意に区別できるような印をつけることは厳禁である。 | *裏面が汚れ、日焼けなどでほかのカードと区別できる状態になっている場合、そのまま使用すると[[マークド]]として反則になる。もちろん故意に区別できるような印をつけることは厳禁である。 | ||
| − | *最初の[[エキスパンション]]である[[アラビアンナイト]]では、カード裏面が[[リミテッド・エディション]]、[[アンリミテッド・エディション]] | + | *最初の[[エキスパンション]]である[[アラビアンナイト]]では、カード裏面が[[リミテッド・エディション]]、[[アンリミテッド・エディション]]と別の色で刷られ区別がつけられる予定であったが、印刷直前で変更された<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/almost-different-back-2002-08-05 The Almost Different Back](Feature 2002年8月5日)</ref>。 |
| − | *[[ | + | *[[統率者カード]]などの大判カードは裏面がデッキマスターデザインだが、"Magic The Gathering"のロゴが水色ではなく、印刷時の製品ロゴに準拠した色になっている。 |
==裏面が通常と異なるカード== | ==裏面が通常と異なるカード== | ||
| − | + | 扱いについてはそれぞれの各項目を参照のこと。 | |
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| − | ; | + | ;通常のマジックのルールで使用できるカード |
| − | + | *[[両面カード]] | |
| + | *[[合体カード]] | ||
| + | **いずれも[[チェックリストカード]]を使用するか、不透明[[スリーブ]]に入れて使用する。 | ||
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| + | ;通常のマジックのルールでは使用しないカード | ||
| + | *[[定形外のマジックのカード]]（大判カード） | ||
| + | **[[次元]]カード | ||
| + | **[[現象]]カード | ||
| + | **[[ヴァンガード]]・カード | ||
| + | **[[計略]]カード | ||
| + | **[[統率者カード]] | ||
| + | *[[チャレンジ・デッキ]]の各カード | ||
| + | *[[英雄]]カード | ||
| + | *[[からくり]]カード | ||
;公式には使用できないカード | ;公式には使用できないカード | ||
| − | + | *[[金枠]]のカード、[[コレクターズ・エディション]]、[[月刊GOTTA付録カード]]、[[アーティストプルーフ]]などが該当する。これらは[[認定大会]]で使用することができない。 | |
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| + | *[[トークン・カード]] | ||
| + | *[[豆知識カード]] | ||
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==参考== | ==参考== | ||
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2017年12月2日 (土) 10:23時点における版
裏面/Backとは、カードの面のうちカード名などの情報が書かれていない側のことである。
解説
マジック：ザ・ギャザリングで使用されるほとんどのカードは共通の裏面を持っている。それらは周囲に黒い縁取りがあり、上部に"Magic The Gathering"のロゴ、中部にカラーパイを表現する白・青・黒・赤・緑の5つの点、下部に"DECK MASTER"の文字がある。そのためこのデザインは「デッキマスター」デザインと呼ばれることがある。
裏面がこれと異なるデザインのカードも存在するが、それらを裏面が「デッキマスター」であるカードと同じデッキに入れて使用すると問題が発生する。それらのカードについてどのように扱うかは下記参照。
- 裏面が汚れ、日焼けなどでほかのカードと区別できる状態になっている場合、そのまま使用するとマークドとして反則になる。もちろん故意に区別できるような印をつけることは厳禁である。
- 最初のエキスパンションであるアラビアンナイトでは、カード裏面がリミテッド・エディション、アンリミテッド・エディションと別の色で刷られ区別がつけられる予定であったが、印刷直前で変更された[1]。
- 統率者カードなどの大判カードは裏面がデッキマスターデザインだが、"Magic The Gathering"のロゴが水色ではなく、印刷時の製品ロゴに準拠した色になっている。
裏面が通常と異なるカード
扱いについてはそれぞれの各項目を参照のこと。
- 通常のマジックのルールで使用できるカード
- 両面カード
- 合体カード
- いずれもチェックリストカードを使用するか、不透明スリーブに入れて使用する。
- 通常のマジックのルールでは使用しないカード
- 公式には使用できないカード
- 金枠のカード、コレクターズ・エディション、月刊GOTTA付録カード、アーティストプルーフなどが該当する。これらは認定大会で使用することができない。
- その他
参考
- ↑ The Almost Different Back(Feature 2002年8月5日)
