苦しめる声/Tormenting Voice
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[[モダン]]では任意のカードを捨てることが出来るため、[[グリセルシュート#モダン|グリセルシュート]]で採用されている。 | [[モダン]]では任意のカードを捨てることが出来るため、[[グリセルシュート#モダン|グリセルシュート]]で採用されている。 |
2016年4月24日 (日) 12:30時点における版
捨ててから引く、赤のルーター系ドロー呪文。色拘束が緩くなった野生の勘/Wild Guessであり、その上位互換。
手札の質が向上するとは言え枚数は変わらず、追加コストで捨てるためカウンターに弱いなど、ドローカードとしては弱点が目立つ。しかし、タルキール覇王譚参入直後のスタンダードでは、本来ドローが得意な青に軽量ドローがないこともあり、プロツアー「タルキール覇王譚」のジェスカイの隆盛コンボで採用された。また、スフィンクスの後見/Sphinx's Tutelageやアルハマレットの書庫/Alhammarret's Archive、紅蓮術師のゴーグル/Pyromancer's Gogglesなどとのシナジーを買われてマグマの洞察力/Magmatic Insightと一緒に青赤後見に採用、イニストラードを覆う影ブロック参入後に登場した紅蓮術師のゴーグルを使うデッキでもほぼ4枚採用されている。
モダンでは任意のカードを捨てることが出来るため、グリセルシュートで採用されている。
リミテッドでは、多色環境により土地を多く入れる傾向があるため、序盤の色事故や終盤のマナフラッドを緩和できるこのカードは環境にマッチしているといえる。また、軽いため戦闘前に唱えやすく追加のカードを引くことができるという性質がジェスカイの果敢と非常に相性が良く、スゥルタイの探査と組み合わせることで墓地利用を生かすこともできる。
- 山頂をうろつくもの/Summit Prowlerや帰化/Naturalizeと共に、同一ブロックであるタルキール龍紀伝にも再録された。詳細は山頂をうろつくもの/Summit Prowlerおよびタルキール龍紀伝の項を参照。
- 覇王譚のイラストでは既に亡きウギン/Uginの囁きに苦しむサルカン・ヴォル/Sarkhan Volが描かれている。一方龍紀伝のイラストではサルカンによって命を救われたウギンがニコル・ボーラス/Nicol Bolasの嘲りに苦しんでいる様が描かれている。