危険な櫃/Perilous Vault

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*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/perilous-2014-06-25 Perilous!]([[Daily MTG]]、Perilous Research、文:[[Jacob Van Lunen]])
 
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/perilous-2014-06-25 Perilous!]([[Daily MTG]]、Perilous Research、文:[[Jacob Van Lunen]])
 
*[[リセットカード]]
 
*[[リセットカード]]
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*[[面晶体/Hedron]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:基本セット2015]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2015]] - [[神話レア]]

2015年3月11日 (水) 11:57時点における版


Perilous Vault / 危険な櫃 (4)
アーティファクト

(5),(T),危険な櫃を追放する:すべての土地でないパーマネントを追放する。


ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk忘却石/Oblivion Stoneの流れを汲むリセットボタン

デッキカラーを選ばずに使える全体除去であり、クリーチャーを一掃できるのはもちろん、色の役割上触れないアーティファクトエンチャントを対処するのにも役立つ。追放するため破壊不能死亡誘発、各種墓地利用に強いのも長所。

一方、唱えるのに4マナ起動に5マナで合計9マナという重さは問題であり、高速ビートダウンの対策としては不安が残る。起動前にアーティファクト除去割られる可能性にも注意が必要。また土地は対処できないため、変わり谷/Mutavault世界を目覚めさせる者、ニッサ/Nissa, Worldwakerにも弱い。

前述のように重さは問題となるものの、デッキカラーを選ばずに使える全体除去というのは時代を問わず強力であり、似たような重さであった忘却石も構築で活躍したことを考えると、こちらも十分構築で採用の余地があるだろう。歴代と比較しても、追放という除去としての信頼性が高い点は無視できない強み。

モダンではウルザトロンで採用される可能性がある。忘却石と比べ1マナ重く、自身を追放するためアカデミーの廃墟/Academy Ruins回収することもできないが、台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks復活の声/Voice of Resurgence墓地に置かずに除去できる。

参考

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