危険な櫃/Perilous Vault
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
14行: | 14行: | ||
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/perilous-2014-06-25 Perilous!]([[Daily MTG]]、Perilous Research、文:[[Jacob Van Lunen]]) | *[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/perilous-2014-06-25 Perilous!]([[Daily MTG]]、Perilous Research、文:[[Jacob Van Lunen]]) | ||
*[[リセットカード]] | *[[リセットカード]] | ||
+ | *[[面晶体/Hedron]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:基本セット2015]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:基本セット2015]] - [[神話レア]] |
2015年3月11日 (水) 11:57時点における版
ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Diskや忘却石/Oblivion Stoneの流れを汲むリセットボタン。
デッキカラーを選ばずに使える全体除去であり、クリーチャーを一掃できるのはもちろん、色の役割上触れないアーティファクトやエンチャントを対処するのにも役立つ。追放するため破壊不能や死亡誘発、各種墓地利用に強いのも長所。
一方、唱えるのに4マナ、起動に5マナで合計9マナという重さは問題であり、高速ビートダウンの対策としては不安が残る。起動前にアーティファクト除去で割られる可能性にも注意が必要。また土地は対処できないため、変わり谷/Mutavaultや世界を目覚めさせる者、ニッサ/Nissa, Worldwakerにも弱い。
前述のように重さは問題となるものの、デッキカラーを選ばずに使える全体除去というのは時代を問わず強力であり、似たような重さであった忘却石も構築で活躍したことを考えると、こちらも十分構築で採用の余地があるだろう。歴代と比較しても、追放という除去としての信頼性が高い点は無視できない強み。
モダンではウルザトロンで採用される可能性がある。忘却石と比べ1マナ重く、自身を追放するためアカデミーの廃墟/Academy Ruinsで回収することもできないが、台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finksや復活の声/Voice of Resurgenceを墓地に置かずに除去できる。
参考
- Perilous!(Daily MTG、Perilous Research、文:Jacob Van Lunen)
- リセットカード
- 面晶体/Hedron(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:基本セット2015 - 神話レア