奇魔

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[[ラヴニカ/Ravnica]]の[[イゼット団/The Izzet]]が複数の[[エレメンタル|精霊]]を掛け合わせて造り出した人工精霊であり、そのため[[ギルドパクト]]と[[ラヴニカへの回帰ブロック]]の[[青]]と[[赤]]にのみ存在する。[[ドラゴンの迷路]]現在全部で7体。また、奇魔[[トークン]]を出すカードに[[いかづち頭/Thunderheads]]、[[クリーチャー]]を奇魔にしてしまうカードに[[変化+点火/Turn+Burn|変化/Turn]]がある。
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[[ラヴニカ/Ravnica]]の[[イゼット団/The Izzet]]が複数の[[エレメンタル|精霊]]を掛け合わせて造り出した人工精霊であり、そのため[[ギルドパクト]]と[[ラヴニカへの回帰ブロック]]にのみ存在する。[[ドラゴンの迷路]]までで総数7体。
  
多くが[[インスタント]][[ソーサリー]]に関係する[[能力]]を持っている。
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[[伝説のクリーチャー|伝説の]]奇魔は[[イゼットの模範、メーレク/Melek, Izzet Paragon]]1体のみ。
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奇魔・[[トークン]][[生成]]するカードに[[いかづち頭/Thunderheads]]、[[クリーチャー]]を奇魔にしてしまうカードに[[変化+点火/Turn+Burn|変化/Turn]]がある。
  
*日本語[[カード名]]が独特で、[[軟体電極獣/Gelectrode]][[鉱岩流液獣/Petrahydrox]][[凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird]][[変転充填魔/Fluxcharger]]は漢字表記にもかかわらず振り仮名が英語読みそのままのカタカナ。他方、[[蒸気核の奇魔/Steamcore Weird]]、[[膨れコイルの奇魔/Blistercoil Weird]]といかづち頭は普通通り。実にイゼット団らしい統一感の無さである。
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[[伝説の]]奇魔は[[イゼットの模範、メーレク/Melek, Izzet Paragon]]1体のみ。
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*イゼット団のいくつかの日本語版カードは、英語[[カード名]]をそのまま音写した振り仮名が振られていることがあるが、奇魔はそれに該当するものが目立つ。例えば[[軟体電極獣/Gelectrode]]は「ジェレクトロード」({{Gatherer|id=118223|日本語版カード画像}})。それ以外のものについては[[軟体電極獣/Gelectrode#関連カード]]を参照。
 
*通常の英単語としての"weird"は、形容詞で「(超自然的な)気味の悪さ」「奇妙な」「運命を支配する」、名詞で「運命」という意味。カード名では[[奇妙な収穫/Weird Harvest]]や[[ズアーの運命支配/Zur's Weirding]]で見ることができる。発音をカタカナ表記すると「ウィアード」に近い。
 
*通常の英単語としての"weird"は、形容詞で「(超自然的な)気味の悪さ」「奇妙な」「運命を支配する」、名詞で「運命」という意味。カード名では[[奇妙な収穫/Weird Harvest]]や[[ズアーの運命支配/Zur's Weirding]]で見ることができる。発音をカタカナ表記すると「ウィアード」に近い。
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==
 
奇魔は、2つの相反する種類の[[エレメンタル]](例えば火と氷、煙と雷、蒸気と石)を合体させたクリーチャー。イゼット団はこの実験でより安定して制御が容易なエレメンタルを創造できないかと期待したが、予想に反して(そして当然の結果として)奇魔は元となったエレメンタルより気まぐれで荒々しいものとして誕生した。現在、彼らはイゼット団の警備や戦闘用クリーチャーとして用いられている。
 
奇魔は、2つの相反する種類の[[エレメンタル]](例えば火と氷、煙と雷、蒸気と石)を合体させたクリーチャー。イゼット団はこの実験でより安定して制御が容易なエレメンタルを創造できないかと期待したが、予想に反して(そして当然の結果として)奇魔は元となったエレメンタルより気まぐれで荒々しいものとして誕生した。現在、彼らはイゼット団の警備や戦闘用クリーチャーとして用いられている。
例として、変転充填魔の配合はこんな感じ。{{フレイバーテキスト|ミジウム1:精霊エネルギー2:危険物11。}}
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例として、[[変転充填魔/Fluxcharger]]の配合はこんな感じ。
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[[アゾリウス評議会/The Azorius Senate]]はこの危険なクリーチャーの創造を禁止したがっているが、何をもって奇魔とするかという議論に決着が着かないでいる。また、[[ボロス軍/Boros Legion]]はイゼットと提携してこのエネルギーを治安維持に利用しようとしたが、[[戦導者オレリア/Aurelia, the Warleader]]がイゼット団上層部を糾弾したため破談となった。
 
[[アゾリウス評議会/The Azorius Senate]]はこの危険なクリーチャーの創造を禁止したがっているが、何をもって奇魔とするかという議論に決着が着かないでいる。また、[[ボロス軍/Boros Legion]]はイゼットと提携してこのエネルギーを治安維持に利用しようとしたが、[[戦導者オレリア/Aurelia, the Warleader]]がイゼット団上層部を糾弾したため破談となった。
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==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:ラヴニカブロック]]
 
*[[カード個別評価:ラヴニカへの回帰]]
 
*[[カード個別評価:ドラゴンの迷路]]
 
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Weird|奇魔(Weird)}}
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Weird|奇魔(Weird)}}
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*{{WHISPER検索/カードテキスト|{Weird}|奇魔(Weird)}}
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*[[カード名英語辞典]]
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*[[クリーチャー・タイプ解説]]
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
  
 
[[Category:クリーチャー・タイプ|きま]]
 
[[Category:クリーチャー・タイプ|きま]]

2019年1月29日 (火) 19:53時点における版

奇魔/Weirdクリーチャー・タイプの1つ。


Gelectrode / 軟体電極獣 (1)(青)(赤)
クリーチャー — 奇魔(Weird)

(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。軟体電極獣はそれに1点のダメージを与える。
あなたがインスタント呪文かソーサリー呪文を唱えるたび、あなたは軟体電極獣をアンタップしてもよい。

0/1


Frostburn Weird / 凍結燃焼の奇魔 (青/赤)(青/赤)
クリーチャー — 奇魔(Weird)

(青/赤):凍結燃焼の奇魔はターン終了時まで+1/-1の修整を受ける。

1/4


Melek, Izzet Paragon / イゼットの模範、メーレク (4)(青)(赤)
伝説のクリーチャー — 奇魔(Weird) ウィザード(Wizard)

あなたのライブラリーの一番上のカードを公開したままプレイする。
あなたは、あなたのライブラリーの一番上からインスタント呪文とソーサリー呪文を唱えてもよい。
あなたがあなたのライブラリーからインスタント呪文かソーサリー呪文を唱えるたび、それをコピーする。あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。

2/4

ラヴニカ/Ravnicaイゼット団/The Izzetが複数の精霊を掛け合わせて造り出した人工精霊であり、そのためギルドパクトラヴニカへの回帰ブロックにのみ存在する。ドラゴンの迷路までで総数7体。

単色が1体、それ以外は青赤多色。イゼット製のクリーチャーらしく、多くがインスタントソーサリーに関係する能力を持っている。

奇魔・トークン生成するカードにいかづち頭/Thunderheadsクリーチャーを奇魔にしてしまうカードに変化/Turnがある。

伝説の奇魔はイゼットの模範、メーレク/Melek, Izzet Paragon1体のみ。

ストーリー

奇魔は、2つの相反する種類のエレメンタル(例えば火と氷、煙と雷、蒸気と石)を合体させたクリーチャー。イゼット団はこの実験でより安定して制御が容易なエレメンタルを創造できないかと期待したが、予想に反して(そして当然の結果として)奇魔は元となったエレメンタルより気まぐれで荒々しいものとして誕生した。現在、彼らはイゼット団の警備や戦闘用クリーチャーとして用いられている。

例として、変転充填魔/Fluxchargerの配合はこんな感じ。

ミジウム1:精霊エネルギー2:危険物11。
(出典:変転充填魔/Fluxcharger)

アゾリウス評議会/The Azorius Senateはこの危険なクリーチャーの創造を禁止したがっているが、何をもって奇魔とするかという議論に決着が着かないでいる。また、ボロス軍/Boros Legionはイゼットと提携してこのエネルギーを治安維持に利用しようとしたが、戦導者オレリア/Aurelia, the Warleaderがイゼット団上層部を糾弾したため破談となった。

メーレク/Melekは高い知能・言語能力・任務遂行能力を備え、固有名を与えられた特別な奇魔。ギルドマスター・ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet直々に暗黙の迷路/The Implicit Maze走者のイゼット団代表に任命されたが……。

参考

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