ジャラドの命令/Jarad's Orders
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*[[カード個別評価:ラヴニカへの回帰]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ラヴニカへの回帰]] - [[レア]] |
2013年11月10日 (日) 18:12時点における版
ソーサリー
あなたのライブラリーからクリーチャー・カードを最大2枚まで探し、それらを公開する。それらの一方をあなたの手札に加え、他方をあなたの墓地に置く。その後、ライブラリーを切り直す。
クリーチャーサーチ呪文。1枚を手札に加え、1枚を墓地に置く。
単純なサーチとしてだけでなく、墓地利用とも相互作用があるのが特徴。リアニメイト手段と組み合わせてもよし、活用と組み合わせるのもよいだろう。自力で墓地から戻ってくる能力を持つクリーチャーを墓地に落とせば、実質2枚サーチするような動きもできる。スタンダードでは腐敗農場の骸骨/Rot Farm Skeletonや墓所這い/Gravecrawlerなどと組み合わせるとよいだろう。
ダブルシンボル4マナと少々重めなのがネック。スタンダードでも追跡者の本能/Tracker's Instincts、忌まわしい回収/Grisly Salvageといった軽量な墓地肥やし兼サーチ呪文と共存している。堀葬の儀式/Unburial Ritesや未練ある魂/Lingering Soulsといった強力なフラッシュバック呪文が跋扈している関係で、ソーサリーを墓地に落とせる根囲い/Mulchも評価が高く、黒緑白でリアニメイトデッキを組むならそれらが採用されがち。
範囲に制限のない確実なサーチという点を見た場合、例えば先端生物学者/Biovisionaryデッキとの相性がよい。ただしクリーチャー以外も探せる魔性の天啓/Diabolic Revelationや高まる野心/Increasing Ambitionの存在が悩ましい。クリーチャーだけをサーチするならそれらよりも軽いため、自身のデッキとの相性を考えたい。
クリーチャーサーチ全般に言えることだが、クリーチャー同士の殴り合いになりがちなリミテッドでは強力。サーチ範囲に制限がないのでほぼ確実にフィニッシャーやフライヤーを引っ張ってこられる。
- 1枚だけ探すことも適正であり、その場合はそのカードは手札に加えられる。1枚だけ探して墓地に置くことはできない。
参考
- Operation of Orders/命令の出し方 (Daily MTG、ReConstructed、文:Gavin Verhey、訳:橘真一郎)
- サーチカード
- カード個別評価:ラヴニカへの回帰 - レア