プロツアー「闇の隆盛」

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(上位入賞者)
1行: 1行:
'''プロツアー「闇の隆盛」'''/''Pro Tour Dark Ascention''は、[[2012年]]の[[闇の隆盛]]発売翌週にアメリカのハワイ州オアフ島で開催された[[スタンダード]]と[[ブースター・ドラフト]]の[[プロツアー]]。
+
'''プロツアー「闇の隆盛」'''/''Pro Tour Dark Ascention''は、[[2012年]]の[[闇の隆盛]]発売翌週にアメリカのハワイ州オアフ島ホノルルで開催された[[スタンダード]]と[[ブースター・ドラフト]]の[[プロツアー]]。
  
既に各所で猛威を振るっていた[[Delver-Blade]]と、[[闇の隆盛]]で新戦力を加えた[[人間 (デッキ)#ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期|白青人間]]の2つが最有力[[デッキ]]と目されていたが、決勝戦は[[Channel Fireball]]制作の[[赤緑コントロール#ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期|赤緑ケッシグ]]による同系対決となった。優勝はその同系対決を制した[[Brian Kibler]]
+
前[[環境]]で猛威を振るっていた[[Delver-Blade]]が引き続き最有力[[デッキ]]であると目されていたが、闇の隆盛から[[高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells]]を得た[[赤緑コントロール#ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期|赤緑ケッシグ]]と、Delver-Bladeの亜種・[[スピリット (デッキ)#ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期|白青黒スピリット]]がそれを[[メタる|メタって]]大きな活躍を見せる。決勝戦は[[Channel Fireball]]制作の赤緑ケッシグによる[[ミラーマッチ|同系対決]]となり、後手番の不利を覆して3[[ゲーム]]目を[[勝利]]した[[Brian Kibler]]がそのまま優勝の座を掴み取った。
  
Top8に[[マジック・プロツアー殿堂]]プレイヤーが3名も入賞し([[Brian Kibler]][[Jon Finkel]]、[[Jelger Wiegersma]]) 話題となった。
+
*今回からプロツアーには大きな変更が加えられた。
 
+
**開催が新[[エキスパンション]]発売日の翌週となり、大会名称は開催地ではなく、そのエキスパンション名を冠するようになった。
*プロツアーのライブ配信はこれまで最終日のTop8だけであったが、2012年のこのプロツアーから全日程で配信が行われるようになり、世界のプロ達の対戦がより視聴しやすくなっている。
+
**プライベート・イベント(非公開イベント)となり、各種併催イベントなどは減少した。代わりに、これまで最終日のTop8だけであったライブ配信が全日程で行われるようになり、世界のプロ達の対戦がより視聴しやすくなっている。
 +
*Top8に[[マジック・プロツアー殿堂]][[プレイヤー]]が3名も入賞し(Brian Kibler、[[Jon Finkel]]、[[Jelger Wiegersma]]) 話題となった。
  
 
==基本データ==
 
==基本データ==
20行: 21行:
 
*優勝 [[Brian Kibler]] ([[赤緑コントロール#ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期|赤緑ケッシグ]])
 
*優勝 [[Brian Kibler]] ([[赤緑コントロール#ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期|赤緑ケッシグ]])
 
*準優勝 [[Paulo Vitor Damo da Rosa]] ([[赤緑コントロール#ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期|赤緑ケッシグ]])
 
*準優勝 [[Paulo Vitor Damo da Rosa]] ([[赤緑コントロール#ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期|赤緑ケッシグ]])
*第3位 [[Jon Finkel]] ([[スピリット (デッキ)|白青黒スピリット]])
+
*第3位 [[Jon Finkel]] ([[スピリット (デッキ)#ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期|白青黒スピリット]])
*第4位 [[永井守]] ([[赤緑コントロール#ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期|黒緑ケッシグ]])([[タッチ]][[赤]])
+
*第4位 [[永井守]] ([[赤緑コントロール#ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期|黒緑ケッシグ]])
 
*第5位 [[Denniz Rachid]] ([[Delver-Blade]])
 
*第5位 [[Denniz Rachid]] ([[Delver-Blade]])
*第6位 [[Lucas Blohon]] ([[出産の殻]])([[白緑]][[タッチ]]赤)
+
*第6位 [[Lucas Blohon]] ([[緑白]][[タッチ]][[赤]][[出産の殻]]
 
*第7位 [[Matt Costa]] ([[Delver-Blade]])
 
*第7位 [[Matt Costa]] ([[Delver-Blade]])
*第8位 [[Jelger Wiegersma]] ([[スピリット (デッキ)|白青黒スピリット]])
+
*第8位 [[Jelger Wiegersma]] ([[スピリット (デッキ)#ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期|白青黒スピリット]])
  
 
==参考==
 
==参考==

2012年3月9日 (金) 06:58時点における版

プロツアー「闇の隆盛」/Pro Tour Dark Ascentionは、2012年闇の隆盛発売翌週にアメリカのハワイ州オアフ島ホノルルで開催されたスタンダードブースター・ドラフトプロツアー

環境で猛威を振るっていたDelver-Bladeが引き続き最有力デッキであると目されていたが、闇の隆盛から高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fellsを得た赤緑ケッシグと、Delver-Bladeの亜種・白青黒スピリットがそれをメタって大きな活躍を見せる。決勝戦はChannel Fireball制作の赤緑ケッシグによる同系対決となり、後手番の不利を覆して3ゲーム目を勝利したBrian Kiblerがそのまま優勝の座を掴み取った。

  • 今回からプロツアーには大きな変更が加えられた。
    • 開催が新エキスパンション発売日の翌週となり、大会名称は開催地ではなく、そのエキスパンション名を冠するようになった。
    • プライベート・イベント(非公開イベント)となり、各種併催イベントなどは減少した。代わりに、これまで最終日のTop8だけであったライブ配信が全日程で行われるようになり、世界のプロ達の対戦がより視聴しやすくなっている。
  • Top8にマジック・プロツアー殿堂プレイヤーが3名も入賞し(Brian Kibler、Jon FinkelJelger Wiegersma) 話題となった。

基本データ

上位入賞者

参考

2012シーズン
世界選手権 ワールドカップ - プレイヤー選手権
プロツアー 闇の隆盛(ホノルル) - アヴァシンの帰還(バルセロナ) - ラヴニカへの回帰‎(シアトル)
グランプリ
第1シーズン オースティン - オーランド - 神戸 - リンカーン - マドリード - ボルチモア - リール - シアトルタコマ - インディアナポリス - ナッシュビル - クアラルンプール - メキシコシティ - メルボルン - ソルトレイクシティ - トリノ
第2シーズン マンチェスター - マルメ - ミネアポリス - アナハイム - マニラ - 横浜 - バンクーバー - アトランタ - サンパウロ - ヘント - コロンバス - 上海 - ボストン
第3シーズン コスタリカ - モスクワ - サンノゼ - フィラデルフィア - リヨン - オークランド - シカゴ - ボーフム - チャールストン - 台北 - サンアントニオ - リスボン - トロント - 名古屋
その他 ヴィンテージ - レガシー - 日本レガシー - 関東Finals
1995-19961996-19971997-19981998-19991999-20002000-20012001-20022002-20032003-20042004-20052006200720082009201020112012201320142015201620172018201920202020-20212021-20222022-20232023-20242024-2025
QR Code.gif