ドリームホールモマ

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(Brian Seldenの名前ミス修正)
 
(5人の利用者による、間の7版が非表示)
4行: 4行:
 
{{#card:Mind Over Matter}}
 
{{#card:Mind Over Matter}}
 
{{#card:Dream Halls}}
 
{{#card:Dream Halls}}
{{#card:Mana Vault}}
 
{{#card:Stroke of Genius}}
 
  
 
[[精神力/Mind Over Matter]]によって[[魔力の櫃/Mana Vault]]などの[[マナ基盤]]を[[アンタップ]]するなどの、[[コンボ]]部分の動きは他のMoMaデッキと同じ。精神力を[[戦場に出す]]ための手段としてドリーム・ホールが用いられていて、さらにドリーム・ホールは[[引く|ドロー]][[カード]]を使う際にも利用することができる。
 
[[精神力/Mind Over Matter]]によって[[魔力の櫃/Mana Vault]]などの[[マナ基盤]]を[[アンタップ]]するなどの、[[コンボ]]部分の動きは他のMoMaデッキと同じ。精神力を[[戦場に出す]]ための手段としてドリーム・ホールが用いられていて、さらにドリーム・ホールは[[引く|ドロー]][[カード]]を使う際にも利用することができる。
12行: 10行:
  
 
*ドリーム・ホールでドローカードを使い[[ライブラリー]]を掘り進めていく動きなどは、[[ターボ・ズヴィ]]にも通じるものがある。
 
*ドリーム・ホールでドローカードを使い[[ライブラリー]]を掘り進めていく動きなどは、[[ターボ・ズヴィ]]にも通じるものがある。
 +
**ターボ・ズヴィとの違いとして、ドリームホールが[[マナ加速]]手段として精神力以上の効率で貢献している点も見逃せない。例えば[[転換/Turnabout]]や[[時のらせん/Time Spiral]]が「手札2枚で多数の[[土地]]を[[アンタップ]]」というかたちで機能している。
 
*流行した時期や「中期型MoMa」という名称からよく誤解されるが、実はこのデッキの原型は[[ウルザズ・サーガ]]が登場する前(つまりアカデミーを用いたMoMaが誕生する前)から存在していた。そのため、本当に最初のMoMaはこちらとする方がいいのかもしれない。
 
*流行した時期や「中期型MoMa」という名称からよく誤解されるが、実はこのデッキの原型は[[ウルザズ・サーガ]]が登場する前(つまりアカデミーを用いたMoMaが誕生する前)から存在していた。そのため、本当に最初のMoMaはこちらとする方がいいのかもしれない。
**ウルザズ・サーガ登場前は目立たなかったこのデッキがここまで有名かつ強力になれたのは、[[時のらせん/Time Spiral]]や[[天才のひらめき/Stroke of Genius]]などの存在が大きいと思われる。
+
**ウルザズ・サーガ登場前は目立たなかったこのデッキがここまで有名かつ強力になれたのは、時のらせんや[[天才のひらめき/Stroke of Genius]]などの存在が大きいと思われる。
  
 
==サンプルレシピ==
 
==サンプルレシピ==
 
*備考
 
*備考
 
**[[インビテーショナル99]] 出場 ([http://web.archive.org/web/20010629114840/http://www.wizards.com/international/sideboard/di99barcelona.r10feature.asp 参考])
 
**[[インビテーショナル99]] 出場 ([http://web.archive.org/web/20010629114840/http://www.wizards.com/international/sideboard/di99barcelona.r10feature.asp 参考])
**使用者:[[Brian Seldan]]
+
**使用者:[[Brian Selden]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[スタンダード]]([[第5版]]+[[テンペスト・ブロック]]+[[ウルザズ・サーガ]])
 
**[[スタンダード]]([[第5版]]+[[テンペスト・ブロック]]+[[ウルザズ・サーガ]])
74行: 73行:
 
*[[MoMa]]
 
*[[MoMa]]
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]
 +
 +
[[Category:青単色デッキ|とりいむほおるもま]]
 +
[[Category:コンボデッキ|とりいむほおるもま]]
 +
[[Category:ライブラリー破壊デッキ|とりいむほおるもま]]
 +
[[Category:青単コンボデッキ|とりいむほおるもま]]
 +
[[Category:テンペスト・ブロックを含むスタンダードデッキ|とりいむほおるもま]]
 +
[[Category:ウルザ・ブロックを含むスタンダードデッキ|とりいむほおるもま]]

2019年10月30日 (水) 21:18時点における最新版

ドリームホールモマ(Dream Halls MoMa)は、MoMaデッキの一種で、その名の通りドリーム・ホール/Dream Hallsを活用する。トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy禁止カードに指定された後に流行し、活躍していた時期から「中期型MoMa」と呼ばれることも多い。

[編集] 概要


Mind Over Matter / 精神力 (2)(青)(青)(青)(青)
エンチャント

カードを1枚捨てる:アーティファクト1つかクリーチャー1体か土地1つを対象とする。あなたはそれをタップまたはアンタップしてもよい。



Dream Halls / ドリーム・ホール (3)(青)(青)
エンチャント

呪文のマナ・コストを支払うのではなく、その呪文のコントローラーは、その呪文と共通の色を1色持つカードを1枚捨ててもよい。


精神力/Mind Over Matterによって魔力の櫃/Mana Vaultなどのマナ基盤アンタップするなどの、コンボ部分の動きは他のMoMaデッキと同じ。精神力を戦場に出すための手段としてドリーム・ホールが用いられていて、さらにドリーム・ホールはドローカードを使う際にも利用することができる。

トレイリアのアカデミーが禁止された後のMoMaデッキの主流であったが、後に今度はドリーム・ホールが禁止され姿を消した。その後は実物提示教育/Show and Tellを使用した実物提示モマがMoMaデッキの主流になっていった。

  • ドリーム・ホールでドローカードを使いライブラリーを掘り進めていく動きなどは、ターボ・ズヴィにも通じるものがある。
  • 流行した時期や「中期型MoMa」という名称からよく誤解されるが、実はこのデッキの原型はウルザズ・サーガが登場する前(つまりアカデミーを用いたMoMaが誕生する前)から存在していた。そのため、本当に最初のMoMaはこちらとする方がいいのかもしれない。
    • ウルザズ・サーガ登場前は目立たなかったこのデッキがここまで有名かつ強力になれたのは、時のらせんや天才のひらめき/Stroke of Geniusなどの存在が大きいと思われる。

[編集] サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (0)
呪文 (39)
4 対抗呪文/Counterspell
3 転換/Turnabout
4 瞑想/Meditate
4 直観/Intuition
4 時のらせん/Time Spiral
4 渦まく知識/Brainstorm
4 天才のひらめき/Stroke of Genius
4 魔力の櫃/Mana Vault
4 ドリーム・ホール/Dream Halls
3 精神力/Mind Over Matter
1 調律/Attunement
土地 (21)
18 島/Island
3 古えの墳墓/Ancient Tomb
サイドボード
4 水流破/Hydroblast
4 寒け/Chill
3 魔力消沈/Power Sink
3 転覆/Capsize
1 転換/Turnabout

[編集] 参考

QR Code.gif