ダメージ反転/Reverse Damage

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[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]最初の[[軽減]]した分の[[ライフ]]を[[回復]]する[[カード]]。
  
単なる[[軽減]]だけでなく、[[ライフ]][[回復]]までできてしまう。
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特に使い捨ての[[火力]][[呪文]]に対する効果は劇的で、勝負をかけた[[火の玉/Fireball]]や[[生命吸収/Drain Life]]が受け止められて戦況がひっくり返るシーンがよく見られた。逆に、小さな[[ダメージ]]を重ねていくタイプ([[ウィニー]][[デッキ]]など)が相手だと効果が薄い。
特に使い捨ての[[火力]]呪文に対する効果は劇的で、勝負をかけた[[火の玉/Fireball]]や[[生命吸収/Drain Life]]が受け止められて戦況がひっくり返るシーンがよく見られた。
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[[マジック]]初期からあるカードで[[基本セット]]の常連だったが、[[第8版]]で[[皆勤賞]]を逃した。
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*[[第6版]]でのルール変更に伴ってテキストが修正され、分かりやすくはなったが大きく弱体化した。[[第5版]]以前は、1つの[[対象]]からその[[ターン]]中に与えられたすべての[[ダメージ]]を「巻き戻してチェックして」軽減・同量の回復をしていた。
 
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**例えば[[ぐるぐる/Twiddle]]+[[放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer]]で1ターンに2回射撃(合計2ダメージ)を受けていたならば、その「2回目の射撃」を処理したあとでこれを使用しても、その両方を軽減・回復(最終的に2ダメージ無効化+2ライフ回復)となっていた。
[[第6版]]でのルール変更に伴ってテキストが修正され、分かりやすくはなったが大きく弱体化した。
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*[[マナ・バーン]]を意図的に引き起こし、その分のダメージを回復するという使い方をされたことがある。このカードによってマナ・バーンはダメージからライフの[[失う|損失]]へとルール変更された。
*[[第5版]]以前のルール+テキストでは、1つの[[対象]]からその[[ターン]]中に与えられた全ての[[ダメージ]]を「巻き戻してチェックして」軽減・同量の回復をしていた。
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*[[リミテッド・エディション]]において、軽減とライフ獲得に関係するカードには他に[[治癒の軟膏/Healing Salve]]がある。そちらは軽減かライフ獲得のどちらかを選択するカードの元祖。また、[[黒]]には軽減はしないが受けたダメージ分のライフを得る[[身代わり/Simulacrum]]がある。
例えば[[ぐるぐる/Twiddle]][[放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer]]で1ターンに2回射撃(合計2ダメージ)を受けていたならば、その「2回目の射撃」を処理したあとでこれを使用しても、その両方を軽減・回復(最終的に2ダメージ無効化+2ライフ回復)となっていた。
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*[[基本セット]]の常連だったが[[第8版]]で[[皆勤賞]]を逃した。
*[[マナ・バーン]]を意図的に引き起こし、その分のダメージを回復するという使い方をされたことがある。
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==関連カード==
このカードによってマナ・バーンはダメージからライフの喪失へと変更された。
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===主な亜種===
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軽減した分のライフを獲得する白のカード。反対に、軽減したダメージを別の対象に与えるカードは[[ダメージ反射/Reflect Damage]]の項を参照。
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*[[影封じ/Shadowbane]] - ライフを獲得するのはダメージの発生源が黒の場合のみ。2マナ。
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**[[サマイトの務め/Samite Ministration]] - 1ターンの間、選んだ発生源のダメージを何度でも軽減できるが、ライフを獲得するのはダメージの発生源が黒か赤の場合のみ。2マナ。
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*[[チョー=アリムの錬金術師/Cho-Arrim Alchemist]] - ダメージ反転の[[スペルシェイパー]]。1マナ1/1。
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*[[畏敬の一撃/Awe Strike]] - 軽減はクリーチャーからのダメージ限定。1マナ。
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**[[まばゆい反射/Dazzling Reflection]] - 回復量が軽減分ではなく対象の[[パワー]]の値になった畏敬の一撃。2マナ。
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*[[神聖/Hallow]] - 軽減は呪文からのダメージ限定。1マナ。
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*[[蝋燭の輝き/Candles' Glow]] - 軽減は3点までの[[連繋]](1)(白)付き[[秘儀]]呪文。2マナ。
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**[[治癒の恩寵/Healing Grace]] - 連繋と秘儀を失ったが、回復量が3点固定になった蝋燭の輝き。1マナ。
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*[[ヴィトゥ=ガジーの詠唱/Chant of Vitu-Ghazi]] - 1ターンの間、クリーチャーのダメージをすべてライフに変換する[[召集]]付き呪文。8マナ。
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*[[仲裁の契約/Intervention Pact]] - 契約カード版。0マナだが、後で(1)(白)(白)を支払う必要がある。
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*[[清純/Purity]] - あなたに与えられる戦闘ダメージでないダメージをすべてライフに変換するクリーチャー。6マナ。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:9版(9th)]]
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*[[カード個別評価:第9版]] - [[レア]]
*[[カード個別評価:7版(7th)]]
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*[[カード個別評価:第7版]] - [[レア]]
*[[カード個別評価:クラシック(6th)]]
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*[[カード個別評価:第6版]] - [[レア]]
*[[カード個別評価:5版(5th)]]
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*[[カード個別評価:第5版]] - [[レア]]
*[[カード個別評価:4版(4th)]]
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*[[カード個別評価:第4版]] - [[レア]]
*[[カード個別評価:リバイズド(3rd)]]
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*[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[レア]]
*[[カード個別評価:アンリミテッド(2nd)]]
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*[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[レア]]

2018年6月22日 (金) 06:33時点における最新版


Reverse Damage / ダメージ反転 (1)(白)(白)
インスタント

このターン、あなたが選んだ発生源1つが次にあなたに与えるすべてのダメージを軽減する。あなたは、これにより軽減されたダメージに等しい点数のライフを得る。


マジック最初の軽減した分のライフ回復するカード

特に使い捨ての火力呪文に対する効果は劇的で、勝負をかけた火の玉/Fireball生命吸収/Drain Lifeが受け止められて戦況がひっくり返るシーンがよく見られた。逆に、小さなダメージを重ねていくタイプ(ウィニーデッキなど)が相手だと効果が薄い。

  • 第6版でのルール変更に伴ってテキストが修正され、分かりやすくはなったが大きく弱体化した。第5版以前は、1つの対象からそのターン中に与えられたすべてのダメージを「巻き戻してチェックして」軽減・同量の回復をしていた。
    • 例えばぐるぐる/Twiddle放蕩魔術師/Prodigal Sorcererで1ターンに2回射撃(合計2ダメージ)を受けていたならば、その「2回目の射撃」を処理したあとでこれを使用しても、その両方を軽減・回復(最終的に2ダメージ無効化+2ライフ回復)となっていた。
  • マナ・バーンを意図的に引き起こし、その分のダメージを回復するという使い方をされたことがある。このカードによってマナ・バーンはダメージからライフの損失へとルール変更された。
  • リミテッド・エディションにおいて、軽減とライフ獲得に関係するカードには他に治癒の軟膏/Healing Salveがある。そちらは軽減かライフ獲得のどちらかを選択するカードの元祖。また、には軽減はしないが受けたダメージ分のライフを得る身代わり/Simulacrumがある。
  • 基本セットの常連だったが第8版皆勤賞を逃した。

[編集] 関連カード

[編集] 主な亜種

軽減した分のライフを獲得する白のカード。反対に、軽減したダメージを別の対象に与えるカードはダメージ反射/Reflect Damageの項を参照。

[編集] 参考

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