仮面のゴルゴン/Masked Gorgon
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+ | 手っ取り早く使う方法としては、[[クリーチャー・タイプ]]を変える、[[緑白]]デッキが[[戦慄をなす者ヴィザラ/Visara the Dreadful]]対策に自分で出す、など。[[スランのレンズ/Thran Lens]]などの全体[[色]]変更ではこちらのスレッショルドまで無意味になるのでイマイチ。 | ||
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+ | [[カード]]としては、4305[[AR]]の[[ドミナリア/Dominaria]]は[[オタリア/Otaria]]大陸を舞台とした[[ジャッジメント]]に登場した。 | ||
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+ | ウェブコミックのThe Wild Son([http://www.wizards.com/Magic/Multiverse/Article.aspx?x=mtgcom/feature2/67b 1]、[http://www.wizards.com/Magic/Multiverse/Article.aspx?x=mtgcom/feature2/69a 3])では、[[次元一覧#タヴェリア/Tavelia|タヴェリア/Tavelia]]と思われる[[次元/Plane]]にある要塞廃墟の支配者として姿を見せている。悪魔的な姿をした手下を従え、石化能力も披露した。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:ジャッジメント]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ジャッジメント]] - [[レア]] |
2010年5月23日 (日) 13:48時点における最新版
クリーチャー — ゴルゴン(Gorgon)
緑のクリーチャーと白のクリーチャーは、プロテクション(ゴルゴン(Gorgon))を持つ。
スレッショルド ― あなたの墓地にカードが7枚以上あるかぎり、仮面のゴルゴンはプロテクション(緑)とプロテクション(白)を持つ。
対抗色の白と緑に対してプロテクション(ゴルゴン)を与えてしまうデメリット持ちクリーチャー。スレッショルド後は、これ自身が対抗色へのプロテクションを獲得する。
プロテクション(ゴルゴン)のため、これ自身は白と緑のクリーチャーをブロックすることができず、攻撃に参加しても相手のプロテクションで止められてしまう。しかし、スレッショルドするとブロックされる危険はなくなるため、対戦相手が白や緑デッキであれば、他にブロッカーを立てることで、非常に優秀なアタッカーとなる。
パワー、タフネスが5/5なので、サイズ自体は及第点である。だが、5マナとしては少し物足りない性能である。黒が弱い反面、白と緑が強くデザインされているジャッジメントらしいカード。
手っ取り早く使う方法としては、クリーチャー・タイプを変える、緑白デッキが戦慄をなす者ヴィザラ/Visara the Dreadful対策に自分で出す、など。スランのレンズ/Thran Lensなどの全体色変更ではこちらのスレッショルドまで無意味になるのでイマイチ。
[編集] ストーリー
仮面のゴルゴン/Masked Gorgonは、致命的な石化視線を仮面で隠している女性のゴルゴンで、髪の毛の代わりに爬虫類の尻尾のような触手が数本生えている(イラスト)。
カードとしては、4305ARのドミナリア/Dominariaはオタリア/Otaria大陸を舞台としたジャッジメントに登場した。
ウェブコミックのThe Wild Son(1、3)では、タヴェリア/Taveliaと思われる次元/Planeにある要塞廃墟の支配者として姿を見せている。悪魔的な姿をした手下を従え、石化能力も披露した。