猫
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− | 初出は[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]の[[猫族の戦士/Cat Warriors]]と言えるかもしれない。だが当時は「クリーチャー・タイプは1単語1タイプ」というルールでは無かったので、これは「猫族の戦士」というタイプとして印刷された。実際に単一の単語として登場したのは[[ミラージュ]]の[[草陰の待ち伏せ/Waiting in the Weeds]]が出す[[トークン]]が持つタイプ。[[タイプ行]]に印刷されたのは[[テンペスト]]の[[峡谷の山猫/Canyon Wildcat]]が最初。[[ミラディン・ブロック]]でレオニンが登場し、[[銀毛のライオン/Silvercoat Lion]]など動物、レオニンと並行して新種が登場し続けている。[[アモンケット・ブロック]]では古代エジプトモチーフということもあって、[[ | + | 初出は[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]の[[猫族の戦士/Cat Warriors]]と言えるかもしれない。だが当時は「クリーチャー・タイプは1単語1タイプ」というルールでは無かったので、これは「猫族の戦士」というタイプとして印刷された。実際に単一の単語として登場したのは[[ミラージュ]]の[[草陰の待ち伏せ/Waiting in the Weeds]]が出す[[トークン]]が持つタイプ。[[タイプ行]]に印刷されたのは[[テンペスト]]の[[峡谷の山猫/Canyon Wildcat]]が最初。[[ミラディン・ブロック]]でレオニンが登場し、[[銀毛のライオン/Silvercoat Lion]]など動物、レオニンと並行して新種が登場し続けている。[[アモンケット・ブロック]]では古代エジプトモチーフということもあって、[[タイプ的カード]]を含め動物としての猫が多く登場した。[[タイプ的]]をテーマにした[[統率者2017]]でもフィーチャーされたほか、[[イコリア:巨獣の棲処]]および[[統率者2020]]では[[サヴァイ/Savai]]([[赤白黒]])の主要怪物[[種族]]に選ばれた。[[基本セット2021]]では[[犬]]と共に小テーマとして扱われている。 |
*かつてはネコ科の動物でも、一部クリーチャー・タイプが「[[チータ]]」や「[[虎]]」、「[[ライオン]]」のものもあったが、テンペスト以降ネコ科の動物の[[カード]]は[[再録]]以外猫で統一され、「ライオン」は[[2006年]]1月の[[オラクル]]更新によって、「チータ」と「虎」は[[クリーチャー・タイプ#ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]によって、それぞれ猫に統合される形で廃止された。 | *かつてはネコ科の動物でも、一部クリーチャー・タイプが「[[チータ]]」や「[[虎]]」、「[[ライオン]]」のものもあったが、テンペスト以降ネコ科の動物の[[カード]]は[[再録]]以外猫で統一され、「ライオン」は[[2006年]]1月の[[オラクル]]更新によって、「チータ」と「虎」は[[クリーチャー・タイプ#ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]によって、それぞれ猫に統合される形で廃止された。 | ||
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[[色]]は基本的に[[白]]・[[赤]]・[[緑]]のいずれかだが、[[黒]]や[[青]]、[[アーティファクト・クリーチャー]]にも少数存在する。雑多な分類のため、[[小型クリーチャー|小型]]から[[大型クリーチャー|大型]]までさまざまな[[サイズ]]の猫が存在している。しかし単語から想像される小動物のような猫は少数派であり、登場した時期も遅い(→[[聖所の猫/Sanctuary Cat]])。 | [[色]]は基本的に[[白]]・[[赤]]・[[緑]]のいずれかだが、[[黒]]や[[青]]、[[アーティファクト・クリーチャー]]にも少数存在する。雑多な分類のため、[[小型クリーチャー|小型]]から[[大型クリーチャー|大型]]までさまざまな[[サイズ]]の猫が存在している。しかし単語から想像される小動物のような猫は少数派であり、登場した時期も遅い(→[[聖所の猫/Sanctuary Cat]])。 | ||
− | + | タイプ的カードとして、[[ロード (俗称)|ロード]]に[[黄金の若人ラクシャ/Raksha Golden Cub]]、[[威厳あるカラカル/Regal Caracal]]、[[群れの王/King of the Pride]]が、猫の数を参照する[[誇り高き君主/Pride Sovereign]]と[[離れられない二匹、リンとセリ/Rin and Seri, Inseparable]]が、猫を[[強化]]する[[世界の咆哮、アラーボ/Arahbo, Roar of the World]]、[[飢えたオオヤマネコ/Hungry Lynx]]、[[猫の君主/Feline Sovereign]]が、猫を[[対象]]にするとボーナスがある[[巧妙なレオニン/Ingenious Leonin]]が、[[誘発条件]]として猫を参照する[[クァーサルの礫投げ/Qasali Slingers]]、[[猫の君主/Feline Sovereign]]、[[離れられない二匹、リンとセリ/Rin and Seri, Inseparable]]、[[耐え忍ぶカー、ケンバ/Kemba, Kha Enduring]]が存在する。猫を含む、[[イコリア:巨獣の棲処]]の怪物の主要5種族を参照し、また強化する[[カード]]として[[孤児護り、カヒーラ/Kaheera, the Orphanguard]]が存在するほか、[[鳥]]・[[犬]]・[[ヤギ]]・[[雄牛]]・[[蛇]]と兼用で[[鳥獣保護区/Animal Sanctuary]]が存在する。 | |
猫・[[トークン]]を[[生成]]するカードも複数存在する。[[色]]や[[サイズ]]、[[能力]]はまちまち。(→[[トークン一覧]]) | 猫・[[トークン]]を[[生成]]するカードも複数存在する。[[色]]や[[サイズ]]、[[能力]]はまちまち。(→[[トークン一覧]]) | ||
− | [[伝説の]]猫は[[ | + | [[伝説の]]猫は[[ブルームバロウ]]現在、44体存在する([http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&subtype%5B%5D=Cat 「伝説の(Legendary)・猫(Cat)」でWHISPER検索])。 |
*猫に変化するカードは[[まどろむ虎の像/Slumbering Tora]]がある。 | *猫に変化するカードは[[まどろむ虎の像/Slumbering Tora]]がある。 |
2024年8月1日 (木) 14:47時点における最新版
猫/Catは、クリーチャー・タイプの1つ。単なる猫だけでなく、ライオンや虎といったネコ科の動物全般、レオニン/Leoninなどの猫の特徴を持つ種族もこのタイプに属する。
クリーチャー — 猫(Cat) 戦士(Warrior)
野生のナカティルは、あなたが山(Mountain)をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。
野生のナカティルは、あなたが平地(Plains)をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。
伝説のクリーチャー — 猫(Cat) ドラゴン(Dragon)
飛行、トランプル
ネコルーの女王、ワシトラがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはクリーチャー1体を生け贄に捧げる。そうできないなら、あなたは飛行を持つ黒であり赤であり緑である3/3の猫(Cat)・ドラゴン(Dragon)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
初出はレジェンドの猫族の戦士/Cat Warriorsと言えるかもしれない。だが当時は「クリーチャー・タイプは1単語1タイプ」というルールでは無かったので、これは「猫族の戦士」というタイプとして印刷された。実際に単一の単語として登場したのはミラージュの草陰の待ち伏せ/Waiting in the Weedsが出すトークンが持つタイプ。タイプ行に印刷されたのはテンペストの峡谷の山猫/Canyon Wildcatが最初。ミラディン・ブロックでレオニンが登場し、銀毛のライオン/Silvercoat Lionなど動物、レオニンと並行して新種が登場し続けている。アモンケット・ブロックでは古代エジプトモチーフということもあって、タイプ的カードを含め動物としての猫が多く登場した。タイプ的をテーマにした統率者2017でもフィーチャーされたほか、イコリア:巨獣の棲処および統率者2020ではサヴァイ/Savai(赤白黒)の主要怪物種族に選ばれた。基本セット2021では犬と共に小テーマとして扱われている。
- かつてはネコ科の動物でも、一部クリーチャー・タイプが「チータ」や「虎」、「ライオン」のものもあったが、テンペスト以降ネコ科の動物のカードは再録以外猫で統一され、「ライオン」は2006年1月のオラクル更新によって、「チータ」と「虎」はクリーチャー・タイプ大再編によって、それぞれ猫に統合される形で廃止された。
色は基本的に白・赤・緑のいずれかだが、黒や青、アーティファクト・クリーチャーにも少数存在する。雑多な分類のため、小型から大型までさまざまなサイズの猫が存在している。しかし単語から想像される小動物のような猫は少数派であり、登場した時期も遅い(→聖所の猫/Sanctuary Cat)。
タイプ的カードとして、ロードに黄金の若人ラクシャ/Raksha Golden Cub、威厳あるカラカル/Regal Caracal、群れの王/King of the Prideが、猫の数を参照する誇り高き君主/Pride Sovereignと離れられない二匹、リンとセリ/Rin and Seri, Inseparableが、猫を強化する世界の咆哮、アラーボ/Arahbo, Roar of the World、飢えたオオヤマネコ/Hungry Lynx、猫の君主/Feline Sovereignが、猫を対象にするとボーナスがある巧妙なレオニン/Ingenious Leoninが、誘発条件として猫を参照するクァーサルの礫投げ/Qasali Slingers、猫の君主/Feline Sovereign、離れられない二匹、リンとセリ/Rin and Seri, Inseparable、耐え忍ぶカー、ケンバ/Kemba, Kha Enduringが存在する。猫を含む、イコリア:巨獣の棲処の怪物の主要5種族を参照し、また強化するカードとして孤児護り、カヒーラ/Kaheera, the Orphanguardが存在するほか、鳥・犬・ヤギ・雄牛・蛇と兼用で鳥獣保護区/Animal Sanctuaryが存在する。
猫・トークンを生成するカードも複数存在する。色やサイズ、能力はまちまち。(→トークン一覧)
伝説の猫はブルームバロウ現在、44体存在する(「伝説の(Legendary)・猫(Cat)」でWHISPER検索)。
- 猫に変化するカードはまどろむ虎の像/Slumbering Toraがある。
- 猫人のプレインズウォーカー/Planeswalkerとして、豹族であるウィンドグレイス卿/Lord Windgraceと、レオニン/Leoninであるアジャニ/Ajaniの二名が存在する。どちらも、猫・トークンを生成する能力を持つプレインズウォーカー・カードが存在する。
- 古くはContagionのことを、そのイラストからクロネコと呼ぶこともあったとか。その後闇の隆盛で黒猫/Black Catが登場している。
- ラクシャーサ/Rakshasa関連のカードも以前は猫であったが、イクサラン:失われし洞窟を機にこのタイプが削除された。詳細はラクシャーサ/Rakshasaを参照。
- 猫をテーマとした特殊セットとして、統率者2017の猫の獰猛/Feline FerocityおよびSecret Lair Drop Series: OMG KITTIES!が存在する。
[編集] ストーリー
[編集] レオニン/Leonin
いくつかの次元/Planeに棲息しているネコ科の特徴を備えた人型生物。アラーラ/Alaraのレオニンはナカティル/Nacatlの名で知られている。詳細はレオニン/Leoninおよびナカティル/Nacatlの項を参照。
[編集] フェリダー/Felidar
いくつかの次元に生息する猫型の獣。詳細はフェリダー/Felidarを参照。
[編集] マラメト/Malamet
イクサラン/Ixalanの地下に棲息する豹の特徴を備えた人型生物。詳細はマラメト/Malametを参照。