天空に到る母聖樹/Boseiju Reaches Skyward
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+ | :I章の時点である程度[[土地]]が手に入るため、わざわざ次の[[ドロー]]を潰してまでさらなる土地を求めたいかというと疑問符が付くところ。 | ||
+ | :[[リミテッド]]では自力で墓地に行ける土地が[[アンコモン]]の[[道路脇の聖遺/Roadside Reliquary]]以外すべて[[レア]]のため、そもそも拾える[[カード]]が無いということも多い。[[劇作家の人形/Dramatist's Puppet]]でこの章を飛ばしてしまうのも有りといえる。 | ||
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+ | リミテッドでは挙動こそやや遅めだが、4マナの投資で6/6以上のクリーチャーを出しつつ土地も伸ばせるのは破格で即[[ピック]]級の性能を誇る<ref>[https://mtg-jp.com/reading/satolimited/0035901/ 第9回:もっと勝てる!『神河:輝ける世界』ドラフト]([[佐藤レイ]]の「一歩踏み込む!」リミテッドの極意 [[2022年]]3月24日)</ref>。II章こそほぼ何もしないが、それを補って余りある強さと言えよう。 | ||
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+ | [[スタンダード]]では1マナ上にI章・III章に近い役割を持てて単独での[[カードパワー]]も高い[[レンと七番/Wrenn and Seven]]が存在するのが難点。こちらを使用するなら[[エンチャント]]であることを活かすなどしたい。 | ||
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+ | *日本語版のカードには、I章の章シンボルが「II」になってしまっている[[誤植]]がある<ref>[https://mtg-jp.com/reading/information/0035786/ 『神河:輝ける世界』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び](マジック日本公式サイト 2022年2月10日)</ref>。 | ||
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+ | ==参考== | ||
*[https://mtg-jp.com/reading/ur/NEO/0035737/ 神河史譚:天空に到る母聖樹]([[Daily MTG]] [[2022年]]1月21日) | *[https://mtg-jp.com/reading/ur/NEO/0035737/ 神河史譚:天空に到る母聖樹]([[Daily MTG]] [[2022年]]1月21日) | ||
+ | *[[土地サーチカード]] | ||
+ | *[[母聖樹/Boseiju]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:神河:輝ける世界]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:神河:輝ける世界]] - [[アンコモン]] |
2022年3月26日 (土) 11:15時点における最新版
Boseiju Reaches Skyward / 天空に到る母聖樹 (3)(緑)
エンチャント — 英雄譚(Saga)
〔緑〕 クリーチャー エンチャント — 植物(Plant)
エンチャント — 英雄譚(Saga)
(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンター1個を加える。)
I ― あなたのライブラリーから基本森(Forest)カード最大2枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
II ― あなたの墓地にある土地カード最大1枚を対象とする。それをあなたのライブラリーの一番上に置く。
III ― この英雄譚を追放する。その後、これを変身させた状態であなたのコントロール下で戦場に戻す。
〔緑〕 クリーチャー エンチャント — 植物(Plant)
到達
母聖樹の枝は、あなたがコントロールしている土地1つにつき+1/+1の修整を受ける。
エンチャントからクリーチャー・エンチャントに変身する両面カード。第1面は都和市/Towashiの高層建築物に負けじと成長を続ける母聖樹/Boseijuを描いた英雄譚。第2面は母聖樹の似姿である植物。
- II-
- 土地最大1枚を墓地からライブラリーの一番上に回収する。
- I章の時点である程度土地が手に入るため、わざわざ次のドローを潰してまでさらなる土地を求めたいかというと疑問符が付くところ。
- リミテッドでは自力で墓地に行ける土地がアンコモンの道路脇の聖遺/Roadside Reliquary以外すべてレアのため、そもそも拾えるカードが無いということも多い。劇作家の人形/Dramatist's Puppetでこの章を飛ばしてしまうのも有りといえる。
- III-
- 土地の枚数分のP/Tを持ったクリーチャー・エンチャントに変身する。
- 順当に行けばこのターンに6枚目以降の土地を置けるはずなので、火力やマイナス修整では簡単に落とされないファッティが誕生する。記憶の担い手/Bearer of Memoryでトランプルを付与するなどして突破力を与えればそのサイズを十二分に発揮できるだろう。
- 攻撃面だけでなく、到達も持つため他の強力なカードを引くまでの時間稼ぎとしても扱いやすい。
リミテッドでは挙動こそやや遅めだが、4マナの投資で6/6以上のクリーチャーを出しつつ土地も伸ばせるのは破格で即ピック級の性能を誇る[1]。II章こそほぼ何もしないが、それを補って余りある強さと言えよう。
スタンダードでは1マナ上にI章・III章に近い役割を持てて単独でのカードパワーも高いレンと七番/Wrenn and Sevenが存在するのが難点。こちらを使用するならエンチャントであることを活かすなどしたい。
[編集] 脚注
- ↑ 第9回:もっと勝てる!『神河:輝ける世界』ドラフト(佐藤レイの「一歩踏み込む!」リミテッドの極意 2022年3月24日)
- ↑ 『神河:輝ける世界』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び(マジック日本公式サイト 2022年2月10日)