よろめく殻/Shambling Shell

提供：MTG Wiki

（版間での差分）
移動： 案内, 検索
 
（6人の利用者による、間の7版が非表示）
1行： 1行：
 
{{#card:Shambling Shell}}
 
{{#card:Shambling Shell}}
  
−
[[ラヴニカ：ギルドの都]]で登場した、[[植物]]なのに[[ゾンビ]]という良くわからない[[クリーチャー]]の内の1つ。
+
[[ラヴニカ：ギルドの都]]で登場した、[[植物]]なのに[[ゾンビ]]という変わった[[クリーチャー]]の1体。[[発掘]]3を持つ。
−
[[発掘]]3を持つ。
+
  
−
[[生け贄に捧げる]]と好きなクリーチャーに[[+1/+1カウンター]]を乗せることができる。
+
[[生け贄に捧げる]]と好きなクリーチャーに[[+1/+1カウンター]]を乗せることができる。[[マナ]]を必要とせず、[[召喚酔い]]の影響を受けない[[コンバット・トリック]]。しかも発掘のおかげで何度でも使い回しが利くので息切れ防止にもなる。
−
[[マナ]]を必要とせず、[[召喚酔い]]の影響を受けない[[コンバット・トリック]]。
+
−
しかも発掘のおかげで何度でも使い回しが利くので息切れ防止にもなる。
+
−
発掘能力は、[[ゲーム]]が長引くと他の発掘持ちを呼び寄せるという[[シナジー]]を持つ。もっとも、[[ビートダウン]][[デッキ]]の場合、通常ゲームが長引くこと自体が良い展開といえないので、あまり期待しすぎてはいけないのだが。
+
−
<!-- 一長一短はおかしい。 -->
+
  
−
[[コスト]]が比較的軽く、[[パワー]]も3あるため、序盤から活躍してくれるであろう。
+
[[コスト]]が比較的[[軽い|軽く]]、[[パワー]]も3あるため、序盤から活躍が見込める。[[タフネス]]が1なので簡単に[[相打ちOK|相打ち]]になってしまうが、当時は[[当て逃げ]]ができたため同時に他のクリーチャーを[[強化]]することができた。
−
[[タフネス]]が1なので簡単に[[相打ちOK|相打ち]]になってしまうが、他のクリーチャーを[[強化]]することができ無駄にはならない。
+
  
−
相手にしてみれば、こいつに[[除去]]を撃ちたくはないが、クリーチャーで[[ブロック]]すると相打ちになってしまう。
+
[[対戦相手]]にしてみれば、こいつに[[除去]]を撃ちたくはないが、クリーチャーで[[ブロック]]すると相打ちになってしまう。放置するにはパワーがあり、さらに[[墓地]]に送っても帰ってきてしまうため、非常にうっとうしい。しかし枚数的には1対1なので、何か別に有効な[[引く|ドロー]]と組み合わせたい。
−
放置するにはパワーがあり、さらに[[墓地]]に送っても帰ってきてしまうため、非常に鬱陶しい。
+
−
しかし枚数的には１対１なので、何か別に有効なドローと組み合わせたい。
+
  
−
[[リミテッド]]だけの存在というわけでもなく、[[構築]][[環境]]でも[[スタンダード]]版の[[The Rock]]等で見かけるカード。
+
[[リミテッド]]だけの存在というわけでもなく、[[構築]][[環境]]でも[[スタンダード]]版の[[The Rock]]などで見かけるカード。[[レガシー]]の[[ドレッジ|マナレスドレッジ]]でも追加の発掘カードとして数枚採用される。
−
<!-- ゴルガリ系のビートダウンでは必須のクリーチャーと言えよう。
+
 
−
緑の3マナ圏は選択肢が非常に多く、必須というほど有効ではないと思います。もちろん選択の余地は十分にありますが。注：プロツアー上位The Rocksデッキにも採用されていません→まずデータベースで勉強しましょうね。修正するのは構いませんが意固地にならないよう。 -->
+
*[[黒緑]]な上に自ら[[生け贄]]にできるので、[[ゴルガリの女王、サヴラ/Savra, Queen of the Golgari]]との[[シナジー]]は強力。[[ゴルガリ団/The Golgari|ゴルガリ]]の[[テーマデッキ]]、[[ゴルガリ繁屍/Golgari Deathcreep]]にもこの[[ギミック]]が搭載されている。
 +
*[[ディセンション]]の[[極光の幻霊/Aurora Eidolon#サイクル|幻霊サイクル]]とも相性はよい。
 +
*[[モダンホライゾン]]後の[[ヴィンテージ]]の[[ドレッジ]]では、[[活性の力/Force of Vigor]]と[[暴露/Unmask]]の両方の[[ピッチスペル]]の餌にでき、また[[イチョリッド/Ichorid]]との相性も良いことから、頻繁に使用されるようになった。
  
−
*[[黒]][[緑]]な上に自ら[[生け贄]]にできるので、[[ゴルガリの女王、サヴラ/Savra, Queen of the Golgari]]との[[シナジー]]は強力。
 
−
[[ゴルガリ団/The Golgari|ゴルガリ]]の[[テーマデッキ]]、[[ゴルガリ繁屍/Golgari Deathcreep]]にも搭載されている。
 
−
*[[極光の幻霊/Aurora Eidolon|ディセンション]]の[[幻霊サイクル]]とも相性はいい。
 
−
<!-- -[[シミック連合/The Simic Combine|シミック]]と組み合わせてみますか? -->
 
 
==参考==
 
==参考==
−
*[[カード個別評価：ラヴニカブロック]]
+
*[[カード個別評価：ラヴニカ：ギルドの都]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価：ラヴニカ・リマスター]] - [[コモン]]（[[コレクター・ブースター]]限定カード）

2024年1月14日 (日) 23:57時点における最新版


Shambling Shell / よろめく殻 (１)(黒)(緑)
クリーチャー — 植物(Plant) ゾンビ(Zombie)

よろめく殻を生け贄に捧げる：クリーチャー１体を対象とする。その上に+1/+1カウンターを１個置く。
発掘３（あなたがカードを１枚引くなら、代わりにあなたはカードを３枚切削してもよい。そうしたなら、あなたの墓地にあるこのカードをあなたの手札に戻す。）

3/1

ラヴニカ：ギルドの都で登場した、植物なのにゾンビという変わったクリーチャーの1体。発掘3を持つ。

生け贄に捧げると好きなクリーチャーに+1/+1カウンターを乗せることができる。マナを必要とせず、召喚酔いの影響を受けないコンバット・トリック。しかも発掘のおかげで何度でも使い回しが利くので息切れ防止にもなる。

コストが比較的軽く、パワーも3あるため、序盤から活躍が見込める。タフネスが1なので簡単に相打ちになってしまうが、当時は当て逃げができたため同時に他のクリーチャーを強化することができた。

対戦相手にしてみれば、こいつに除去を撃ちたくはないが、クリーチャーでブロックすると相打ちになってしまう。放置するにはパワーがあり、さらに墓地に送っても帰ってきてしまうため、非常にうっとうしい。しかし枚数的には1対1なので、何か別に有効なドローと組み合わせたい。

リミテッドだけの存在というわけでもなく、構築環境でもスタンダード版のThe Rockなどで見かけるカード。レガシーのマナレスドレッジでも追加の発掘カードとして数枚採用される。

[編集] 参考

「http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%88%E3%82%8D%E3%82%81%E3%81%8F%E6%AE%BB/Shambling_Shell」より作成
QR Code.gif